《バタフライ効果(★注)》
【8月5日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=157円79銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:54,085.88(+907.47)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:14195.0(+250)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:6.6185(+0.1045)
④金:4095.4(+61.7)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤75.77(-4.57)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:2300円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:2360円
※ニューヨーク為替引値(円)
157.72-157.76(0.56円安-0.57円安)
【8月4日:昨日の状況】
※国内銅建値2280円(8月3日より-80円)
《バタフライ効果(★注)》
※7月31日のコラム(財務省輸出統計)の中で、日本から銅・真鍮スクラップが6月は39,737トンで、
今年6ヵ月の中で数量が最も多い月であった。また、「最近、また中国の買いがすごい」なる噂も
聞かれる。と書きました。
※この「中国(メーカー・商社)がすごい荷物を買っている」という情報は、何か特別なニュース
ではありません。銅相場が上昇したときは“いつも”のことなので、もはやそんなに気にかける
ニュースではありません。
※中国に住んでいる中華系だけでなく、世界中の中華系の方々は「隣の誰かが儲けた・儲かった」
という話を聞きつけると、「よっしゃ私も儲けたろ!」と、その分野がが自分の専門であるかどう
かと関係なく、そのマーケットに参入してきます。
※日本人のメンタリティからすれば、銅のことなど全く知らない人が、いきなり銅に投資しよう!(a)
とか、知り合いに頼まれたからと言って、じゃ外国から銅スクラップを輸入してみよう(b)などとは、
到底思いません。むしろ儲け話を聞くと警戒する人が多く、関わりを持ちたがらない。
※ところが一般的に中華系の方々の場合、そんなのへっちゃらです。今までに見たこともない、
なんなら銅スクラップが何だかも分からない人(A氏)が、「ピカ線を購入したい」となるのです。
※弊社は輸出業務が主な事業であるので、年に何回か海外から飛び込み営業で「(HPを見た)銅
スクラップを売ってください」というA氏から連絡が入ります。大抵の場合A氏は銅スクラップの価格
も品質も、利用目的も、なんなら取引した場合の納期や決済条件も未確認のまま、「とにかく買い
ます」「売り先中国メーカーは巨大資本です」「1,000トンでも、10,000トンでも買えます」と連絡を
してきます。
※A氏が現れると、小生は「お。おいでなすった。」、1ヶ月くらい前に、銅相場が上がったのだろう
な!と思うのです。ちょうど1ヶ月くらいの間に「儲かった情報」が、少しづつ少しづつ中華系ネット
ワーク(主に中国大陸)の中で醸成されて、最終的に弊社に連絡が入るわけです。
以上
(★注)バタフライ効果
※バタフライ効果とは、初期のわずかな変化が、時間とともに予想もつかない大きな結果につながる
現象のことです。
※起源と意味気象学の比喩: 1972年に気象学者エドワード・ローレンツが、「ブラジルでの蝶の羽ば
たきが、テキサスで竜巻を起こすか?」という問いかけをしたことから生まれました。