7月31日 相場情報

《財務省輸出通関統計6月》

【7月31日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=159円87銭【08:30現在】

※N.Y.ダウ:52,208.06(+613.92)

※銅LMEセツルメント($/t)  
     ①午前売:13795.0(+162)
     ②午後売:ー

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス) 
     ③銅:6.4445(+0.166)
     ④金:4100.1(+63.8)

※WTI 原油先物($/bbl)  
     ⑤83.59(-0.87)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg) 
     ①ロンドン午前:2260円
     ②ロンドン午後:ー  
     ③N.Y.:2330円

※ニューヨーク為替引値(円)
159.51-159.56(3.87円高-3.86円高)

【7月30日:昨日の状況】
※国内銅建値2360円(7月28日より+40円)

《財務省輸出通関統計6月》

※日刊市況通信社様より提供頂きます、財務省の輸出通関統計2026年6月の速報です。
日本から海外へ輸出される銅・真鍮など銅系スクラップの数量となります。
【① 数量】
※月間数量推移は以下のとおりです。6月は合計39,737トン(★) 前月36,548トンに
比べ、プラス3,189トンでした。過去1年間の推移は以下の通りです。

2025年
7月:40,255
8月:36,811
9月:36,140
10月:47,409
11月:40,791
12月:43,274
2026年
1月:35,578
2月:32,689
3月:36,541
4月:39,506
5月:36,548
6月:39,737 ★

【② 国別数量】
※2026年6月の一カ月間に日本 → どの国に輸出されたかの数量です。( )内は
前月の数量比。数量の多い上位国だけ列挙します。尚、中国は付き物のある雑品・
雑線の輸入を禁止している為、他国向けとは異なりクリーンな銅・真鍮だけの数量
となります(裏を返すと他の国へは雑線・雑品も含まれることになります)。
 
1位:中国     35,516(+2,459)
2位:韓国        1,395(+939)
3位:マレーシア     1,333(△406)
4位:タイ            953(+152)

【③コメント】
※6月の39,737トンは、今年2026年の6ヵ月の中で最も多い数量でした。
※「最近、また中国の買いがすごい」なる噂も聞かれますが、達観していて、ただ
相場が上げ目だと、銅市場に入って来る人も、マネーも増える“だけ”だと思って
います。
※つまり、在中、在日、中華系の人々は、「隣の誰かが儲けた・儲かった」という
話を聞きつけると我も我もと同じ行動を取ろうとする。
そのため、相場が上昇局面になるとどうしても取引量が増えるという傾向にあります。
※2026年の輸出量に、月末月初の建値を記載、プラスが〇、横ばいが△、マイナス
をⅩで示してみました。 
基本、相場が上昇しているときは輸出量が増えます。
1月:35,578 (月初2,050→月末2,180)〇
2月:32,689(月初2,110→月末2,140)△
3月:36,541(月初2,170→月末2,040)Ⅹ
4月:39,506(月初2,040→月末2,230)◎
5月:36,548(月初2,180→月末2,250)〇
6月:39,737 (月初2,260→月末2,240)△

※「じゃ、6月は相場が横ばいなのにどうして輸出量が増えるんじゃい!」と思った
あなた。
※建値はあくまで円貨です。
その数値はほぼ横ばいでも、この間、円安が進んだので、相場上昇と同じような効果が
あったと考えています。
※つまり中国からドルで送金をしていたら勝手に円安が進み同じ金額のドルで、以前
より沢山、日本の銅スクラップが買えた!ということになった。
それを聞きつけ、我も我もと中国勢が買いを入れた!というのが、小生の「6月の見立て
(予想)」です。

以上