《改正廃掃法の詳細議論》
【7月30日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=163円38銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:51,594.14(-1,153.18)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:13633.0(-10.5)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:6.2735(-0.0485)
④金:4034.7(-1.6)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤84.46(+5.2)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:2280円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:2310円
※ニューヨーク為替引値(円)
163.38-163.42(0.44円高-0.45円高)
【7月29日:昨日の状況】
※国内銅建値2360円(7月28日より+40円)
《改正廃掃法の詳細議論》
※昨日のコラムで、環境省が6月に公布された改正廃棄物処理法(廃掃法)で導入する、
スクラップヤード規制の詳細検討に着手したと書きました。
※改正法で新たに規制対象となる「使用済金属・プラスチック物品」の保管・再生基準
を具体的にどうするか? 自治体と業界からの意見を聞いて詳細ルールを決めるわけ
です。
※小生が特に注目しているのは「荷物の保管基準」です。何故なら千葉県条例の保管
基準が、あまりに現実離れな基準であったにも関わらず、行政は一度決めた条例の
内容を、それが適切でないとは認めず、条例をあとで修正することが難しいからです。
※今回、環境省は荷物の保管基準について比較的柔軟なようで、「単体の金属について
は、ある程度高く積み上げても構わない」という方向で議論をしているようです。
※電炉メーカーやアルミ二次合金メーカーが、単体の鉄やアルミスクラップを、山の
ように積み上げていることを考えれば、当然の議論でしょう。(千葉県条例では、金属
単体と雑品との線引きがなされていなかった)
※更に詳細な議論が必要なのは「単体」の定義です。例えばZORBAやZURICなどの
ミックスメタルは、「ほぼアルミ」「ほぼステンレス」ですが、厳密に言えば単体では
ありません。またICW=被覆線くずも、主成分こそ銅ですが、被覆材料はプラスチック
(PVC.PEもしくはゴム)です。
※ミックスメタルも被覆線くずも、スクラップ業者のヤードでは山積みされるのが当た
り前で、そこから火事が起こることはまずありません。
※少なくとも、山積みの家電雑品に含まれるリチウムイオン電池が原因で、火災が頻繁
に発生することとは全く異なる。
※こうした詳細な議論をし尽くして頂きたいと切に願います。
(補足)
※自治体や業界団体へのヒアリングは、年度内、あと数回行われて、2026年内に政省令
の公布とガイドラインを策定するということです。つまり概略は、年内に決まるという
ことです。
以上