《支払い遅延》
【7月27日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=163円65銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:51,947.25(+235.60)
【7月25日:先週末の状況】
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:13617.0(-128)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:6.32(+0.015)
④金:4067.6(+21)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤ 89.31(-2.88)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:2280円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:2330円
※ニューヨーク為替引値(円)
163.84-163.86(0.01円高-0)
【7月26日:昨日の状況】
※国内銅建値2320円(7月24日より-50円)
《支払い遅延》
※7月13日のコラム《売掛金の焦げ付き》で、関東地方にある、中国系金属スクラップ
ブローカーが倒産し、小生の知り合いの方が、その会社から売掛金を回収出来ないで
いる=焦げ付いているという話を書きました。
(参照:弊社ホームページから→相場情報→アーカイブの順で、過去のコラムを検索
できます)
※本件の倒産理由は、単にこの会社の社長が運転資金を使い込んでしまっただけなので、
金属スクラップの市況とは直接関係ない倒産だと考えています。
※ただ、弊社が日本国内で金属スクラップ業を行っている上で、最近、いつくかの会社
の“支払いが遅い“という話を耳にすることがあり、国内金属スクラップ市況がよくない
(a)のではないかと勘繰っております。
※また歴史的な金属相場“高”(b)も、単純に資金の回転を悪くする要因となるため、各社
の支払いを遅らせる原因になっていると考えられます。
※小生が更に、資金回転の遅さの原因となっていると考えているのが中国です。
※今のところ中国メーカーや商社の大型倒産ニュースが入ってきているわけではありま
せんので、いわゆる連鎖倒産が起きているわけではありません。ただ中国景気が特に
良いわけでもありません。
※中国は、景気が良い時や、相場が上昇している時には、荷物を“早く”“多めに”
確保する為に、メーカーや商社が前金を大量に日本へ送金してきます。こうした“先銭
(サキゼニ)”が循環している時には、中国内も、日本国内も、荷物の流動性が高まり
ます。
※特に、冒頭のような日本国内に存在する中華系ブローカーは、何せ手元に余剰な資金
があるので、なんでもかんでも荷物を買おうとします。。ところが景気もパッとしない、
銅相場も頭打ち感のある現在、こうした先銭が中国から流入してきていない(c)のだと
考えています。するとたちまち荷物の流動性が悪くなり、様々な会社の支払いが行き詰
まるようになるというわけです。
※いずれにしても日本国内にある中華系ブローカー(もしくはヤードディーラー)の
支払いが遅い場合、バックに存在する中国メーカーや商社からの送金(中国資金)が、
途絶えていることを疑った方がいいです。
(おまけ)
今時のパチンコは“確変“があるのでしょうか? 中国資金は、30年以上前、よく
やっていた“パチンコで確変がかかった時“と似ています。一度確変が掛かるとお祭り
騒ぎとなり、ジャンジャン・バリバリ・ジャンジャン・バリバリと玉が大量に出てきて
幸福絶頂となりますが、確変が終わると、ただただ辛い時間が続く。お金は吸い取られ
るだけとなり一向に玉が増えない。儲からない。そして確変が掛かることだけを夢見て、
ただひたすらパチンコを打つ。金属スクラップのビジネスとそっくりではないか?!
以上
【photoひとこと 1994年ブギーマン】