7月23日 相場情報

《続・利益率》

【7月23日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=163円10銭【08:30現在】

※N.Y.ダウ:52,218.58(-6.06)

※銅LMEセツルメント($/t)  
     ①午前売:13895.0(+39)
     ②午後売:ー

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス) 
     ③銅:6.451(0)
     ④金:4146.9(0)

※WTI 原油先物($/bbl)  
     ⑤86.83(+1.92)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg) 
    ①ロンドン午前:2320円
    ②ロンドン午後:ー  
    ③N.Y.:2370円

※ニューヨーク為替引値(円)
163.13-163.16(0.03円高-0.03円高)

【7月22日:昨日の状況】

※国内銅建値2370円(7月22日より+60円)

《続・利益率》

※銅スクラップ:特号銅の商売。銅建値(銅相場)が500円/kgでも、2,000円/kgでも利益幅は
殆ど変わっておらず、商売の利益率は相場の上昇に反比例して、ドンドン下がっているという
話でした。
※利益率が悪いということは資金効率が悪いということなので、それは「悪い商売」であり、
その原因は、“参入障壁が低い誰でもできる簡単な商売をしているからだ“というのが昨日の
結論。

※こう書くと、

①いくら利益率が低くても、商売としてマイナスではないのだからいいではないか?なること
を仰る方が出てきます。
【例】
・2,000円の売り上げに対し利益が20円(利益率1%)
・2ヶ月に1回、年6回この取引をすると資金効率は年6%
・銀行借入金支払い利息年利2%
※注:支払いサイトのズレなしという前提

また、

②また銀行借入金がない会社=無借金経営だから、
調達資金の金利はゼロであり、商売の利益率は関係
ないのでは?という方も現れます。
【例】
・2,000円の売り上げに対し利益が2円(利益率0・1%)
・2ヶ月に1回、年6回この取引をすると資金効率は年0・6%
・銀行借入なし。支払い利息なし。
※注:支払いサイトのズレなしという前提

※つまり①支払い利息よりも利益率が高ければ利益率は低くて良い・②支払い利息がないから
利益率はいくらでも低くて良い、という考え方。

※そりゃYOUのお金の話なので、最終的には何に使おうがYOUの勝手ですが、経営者であるYOU
は手元資金(仮に1億円)を使って、1年間ビジネスをするわけですから、その手元資金1億円を、
なるべく利回りの良い仕事に使うべきです。
※もし個人で100万円を持っていて、年利回り5%の商品Aと、年利回り0・5%の商品Bがのどち
らかに投資せよ!と言われたら、商品Aを買いますよね。

※今、あなたの会社は”商品B的な仕事”しか「知らない」か、もしくは「できない」状態に
あります。
※ずっと前から同じ仕事だけをしていて、他に仕方もないから、利益率の低い仕事をするのも、
なんかなあ〜という話です。

(おまけ)
個人の投資話をすると「それでも年利回り0・01%の銀行預金がノーリスクでいい!」という
方が日本には多い。1,000万円までの銀行預金は、ペイオフ制度(★注)で確かにノーリスク
です。

(★注)銀行などの金融機関が破綻した際、預金保険機構が預金者一人あたり元本1,000万円
までとその利息を上限に払い戻しを保証する制度

以上