4月23日 相場情報

《売り、仕入れ、どちらが重要?》

【4月23日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=159円45銭【08:30現在】

※N.Y.ダウ:49,490.03(+340..65)

※銅LMEセツルメント($/t)  
     ①午前売:13198.0(-2.5)
     ②午後売:ー 

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス) 
     ③銅:6.12(+0.1185)
     ④金:4732.5(+34.1)

※WTI 原油先物($/bbl)  
     ⑤ 92.96(+0.83)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg) 
     ①ロンドン午前:2160円
 ②ロンドン午後:ー  
 ③N.Y.:2200円

※ニューヨーク為替引値(円)
159.48-159.49(0.11円安-0.08円安)

【4月22日:昨日の状況】
※国内銅建値2180円(4月22日より-30円)

《売り、仕入れ、どちらが重要?》

※昨日のコラムでは、近い将来AIの出現により金属スクラップ業界の仕事の仕方が変わるのではないか?
という空想の話をしました。が、
※良いか悪いかは別として、鉄・非鉄金属スクラップの業界は、イノベーションが少なく、基本的には、
50年前からほぼ同じようなことをやっています。(大きな視点で見れば、100年前からほぼ変わらない)
※重機械や運送器具の性能向上はあったかもしれませんが、処理方法については革新的な技術は現れてま
せん(し、今後も、期待できない)。

※つまり、発生した金属スクラップを回収してきて、検収・選別・切断・破砕・圧縮作業を経て、出来上
がった(クリーンになった)金属原料を需要家に納めるという仕事です。

※さてそんな仕事の中で、どのようにすれば企業が業績を上げることができるか?と言われれば、やはり
“仕入“だと考えております。
※人によっては、需要家との関係が大事で、品質の保証された原料を大量に需要家に納めることにより、
買い手である需要家が、納入業者を優遇し、それにより企業業績が上がると言う人もいます。

※小生その点には少し疑問があり、いくら品質の良いものを大量に納入しても、ピカ線(特号銅線)を、
建値以上の価格で買ってくれている需要家を知りません。多少のプレミアムはあれど、納入業者に“劇的
な”利益をもたらすとは思えない(★注)。価格を上げる方は、言わば「天井が決まっている」。

※それに対して、仕入は、価格を下げる方法がいくらでもあります。(インチキをしないで!ですよ!)
※もちろん、市中で流通している物を、他者と同じように競争して仕入れれる場合、安く品物を買うこと
は出来ません(そんなに甘いくはない)。
※ところが、仕入先が流通業者(問屋や小口客)ではなく、発生元であれば、価格ではないサービスを
仕入先に提供することで、仕入単価を安くする方法はあります。
※このサービスをどう提供するか?が、営業マンの腕の見せ所だと思います。

(★注)日本国内の鉄、非鉄金属スクラップ問屋は、需要家(いわゆるメーカー)信仰が強過ぎると
思っています。

以上