6月27日 相場情報

お客様各位


【6月27日:今朝の状況】


※為替(ドル/円):1ドル=107円72銭【08:00現在】

※N.Y.ダウ:26536.82(-11.40)

※銅LMEセツルメント

①午前売:6006(+20.5)

②午後売:5987.5

COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス)

③銅:2.711(-0.0245)

金:1411.6(-3.3)

※ニューヨーク為替引値(円)107.77-107.8

※本日時点予想計算値:国内銅建値

①ロンドン午前:690円

②ロンドン午後:  690円

③N.Y.:690円


【6月26日:昨日の状況】


※国内銅建値690円(6月26日より+10円)


《中国銅BIZ 3.0》

※考えてみたら酷な話です。

※どんな商売でもマーケットは常に変わり、ルールも変わり、その変化に着いて行けなプレイヤーはマーケットから退場せざるを得ない。

※とは言え、今般のルール変更、「早過ぎねっ?」

(←当世若者風のイントネーションで)

※スクラップ7類がダメ

→だから、中国銅BIZ 2.0を準備して来たんすよッ!この一年かけて、、世界中でナゲット機入れたり、第三国輸出先を探したり。

※スクラップ6類もダメ(制限付き)

→だから、中国銅BIZ 3.0を準備せよ。

、、、と言うことか?習近平よ!(敢えてタメ口)

※中国銅BIZ 3.0、とはつまり溶解=インゴットにすることを意味します。

※被覆線くずを例に、中国の機能を利用したリサイクルを、段階別に分けると、

(1)無加工(被覆線くずのまま)

(2)剥線・ナゲット

(3)溶解

(4)電解

となります、その上で、1.0〜3.0という名前を、中国サイドから見て付けると以下となる。


※中国銅BIZ 1.0=(1)無加工のまま輸入可

※中国銅BIZ 2.0=(2)剥線・ナゲットすれば輸入可

※中国銅BIZ 3.0=(3)インゴットにすれば輸入可


※ちなみに小生は中国銅BIZ 1.0で25年間メシを食いました。が、中国銅BIZ 2.0ては1年間しかメシを食えてません(それどころか設備投資も回収出来てない)。

※それで更に先へ進めっテカ?

※溶解を始めた瞬間、電気銅しか輸入ダメ(つまり4.0)となったりして。。怖


※雑線(湘南ヤード持込):【6月26日現在】

【1】ワイヤーハーネス:220円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):195円前後

【3】雑線・一般(42ー43%):165円前後

【4】雑線B :70-120円

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】

【注意3:コンテナ単位の場合、価格が変わります、別途ご相談下さい。】

以上