5月8日 相場情報

お客様各位

【5月8日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=109円06
銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:24357(+94)
※N.Y.金:1314.10(-0.60)
※N.Y.原油:70.73(+1.01)
※LME銅($/t) 現物
午前:休場
午後:休場
※NYC銅(¢/lb)4月:305.95(-0.60)
※LМE銅相場概況
LME市場はアーリー・メイ・バンクホリデーで休場です。

※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:--、ロンドン午後:--、N.Y.:780円

【5月7日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:790円(5月7日-10円)
※上海先物取引所 5月 50900(-50)
《如何に安いか?》
※日本国内は中国向け輸出が不調である為、雑線価格が下がっています。
国際相場に比べ、どの程度雑線が安くなっているか?を調べてみました。
※雑線の価格を比べるには品質が重要です。皆さん、雑線!雑線!と自社の品物を基準におっしゃりますが、他社とモノが全然違うことが多いです。
※今回の比較は、弊社が同じ仕入先から仕入れた同じスペックのモノ(=仮に雑線Xという名前にします)なので、純粋に相場だけを比較出来ます。
※5月月初に建値が790円に下がる前、4月末、たまたま同じ銅建値800円での仕入価格がありました。

※1月24日〜28日:銅建値800円 →雑線X 285円
※2月15日〜28日:銅建値800円 →雑線X 265円
※4月25日〜現在:銅建値800円 →雑線X 225円
※つまり、同じモノが同じ建値のときに△60円/KG、割合にして20%以上下落している訳です。
※雑線と言う品物が中国頼みであり、国際相場や、計算値とは全く別に『相対相場★注』で決まっているかが分かります。
★注:相対相場
売り手と買い手が直接一対一の関係で価格を決定する販売方法。価格は売り手が考えている最高価格と、買い手が考えている最低価格との間で決定するが、その際、需給動向、品質などが勘案され、個々に交渉される。

※雑線(湘南ヤード持込:【5月7日現在】
【1】 雑線エフケーブル:215-225円
【2】 雑線・一般:175-185円
【3】 雑線B :75-110円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上