12月12日 相場情報

御客様各位

【12月12日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=120円82銭【5:50現在】
※N.Y.ダウ:17265(-309)
※N.Y.金:1075.70(+3.70)
※N.Y.原油:35.62(-1.14)
※LME銅($t/t)現物
午前:4667.0(+95.0)
午後:4711.5
※NYC銅(¢/b)
12月:210.80(+4.30)
※LME銅相場
中国国家統計局の報道官が11日、中国経済は回復の初期兆候を示していると述べたことを受けて、ショートカバーが優勢となった。

※本日時点予想計算値、ロンドン午前:610円、午後:610円、N.Y.:610円

【12月11日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:610円(12月1日より+10円)
※上海先物取引所 銅12月35580(+300)

※上海先物銅は大幅な上昇、中国内スクラップ(光亮銅)は、急激な上昇に仲間間の取引価格は出ず(急な上げ下げのときはいつも)、雑線価格はマイナス3円(臨時メール)。
光亮銅は予想価格で算出しています。
※中国向けの雑線(ほとんどは天津向け)の売れ行きについてです。少し売れにくいという噂を耳にしました。
※(1)来年2016年の旧正月春節)は2月8日です(大晦日が2/7 休みは2/7-2/13)、そこに向けた調整が毎年入ります。 長期休暇とその後の流れを警戒して、買いを控えるということ。
※また(2)(予想の範囲ではありますが)銅相場が下落して現地に、価格が高い不良在庫が多いとも聞きます。
※いずれにしても、天津向けの雑線に警戒感が必要。
※誤解のないよう付け加えますと、”全く止まる”とか”全く売れない”という心配はしていません。
※ただ、それまで無理して競争競争で買っていた場合、日本国内の市中雑線相場が必要以上に高く推移している可能性があります。
※買手が減ったり、購入量を抑えると、銅相場が変わってなくとも、雑線価格が大きく下がる可能性があるということです。
※雑線(コンテナ:関東地区:【12月11日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):207円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):190円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):177円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):123円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):110円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上