12月15日 相場情報

御客様各位

【12月15日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=121円02銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:17368(+103)
※N.Y.金:1063.40(-12.30)
※N.Y.原油:36.31(+0.69)
※LME銅($t/t)現物
午前:4640.0(-27.0)
午後:4675.0
※NYC銅(¢/b)
12月:210.40(-0.40)
※LME銅相場
本日15〜16日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、利上げ開始が意識されるなか、レンジ内の上下動に終始した。

※本日時点予想計算値、ロンドン午前:610円、午後:610円、N.Y.:610円

【12月11日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:610円(12月1日より+10円)
※上海先物取引所 銅12月36360(+780)
※上海先物は大幅に反発、雑線価格はプラス3円としました(臨時メール)。
※天津では、雑線を積極的に購入している会社と、購入していない会社で、だいぶ価格差(10円〜15円)がある為、注意が必要です。
※マーケットクレーム:という言葉があります。調べてみると、
※(1)『輸入者側が輸出者に対して、製品にかかわる不当なクレームをつけること。
急激あるいは大幅なマーケットの変動の際に申し立てられることが多いので、マーケットクレームと呼ばれる。』
※(2)『輸出者に対して理由やいちゃもんを付けて値引きを依頼したり、契約を解除しようとすること。』
※スクラップを輸出していると、このマーケットクレームは、しょっちゅうです。
※もともと雑線など、品質が一定でないものを中国に売っていますa。

※しかも、12月15日の今日契約をしたものは、約3週間〜1か月後に輸入者(客先)の下に届きますb。
※最近のように、その間に銅相場が下がると、中国側は仮に問題がない品物でも悪く見えるのか?
『品質がいつもより悪い』と言ってきて、値引きを要請されます。(つづく)
※雑線(コンテナ:関東地区:【12月14日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):210円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):193円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):180円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):126円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):113円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】     以上