7月31日 相場情報


【7月31日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=98円08銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:15520(-1)
※N.Y.金:1324.8(-3.6)
※N.Y.原油:103.08(-1.47)
※LME銅($/t)現物 午前:6752.0(-108.5) 午後:6732.0
※NYC銅(¢/lb) 8月:304.10(-6.40)
※LME銅相場概況
本日の米FOMC後の声明や、同日発表の米第2四半期GDP、1日の中国製造業PMIの発表などを警戒した売りが優勢となり、7月9日以来の安値を付けた。
※国内銅建値《7月29日より710円(-30)》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:710円、午後:710円、N.Y.:700円
【7月30日:昨日の状況】
※上海先物取引所 7月30日 銅 8月:49790(+70)
※LME場外は6800ドル台で推移、前日からの反発を期待しましたが夕方にかけ値を下げた。
※上海先物取引所 銅は前日の下落から反発するも極めて小幅。中国内のスクラップは僅か100人民元戻しただけ。 
※雑線価格はプラス2円止まり(臨時メール)。
※銅価格も下がり、為替も円高となった前日に比べ、どちらかは回復するだろうという安直な考え(私案)は、打ち砕かれました。
※問屋の皆様方同様、どうしても“買い”から入る(買見越し)弊社の仕事。相場がピークアウトすると、必ず“被り=カブリ”を受けます。
※無論、これは避けられないことですが、1被りを少なくすること(=売りつなぐこと)と、2被った荷物を如何に売るか(=在庫平均を落としていくか)は、永遠のテーマです。
※“売り”から入る(売見越し)。つまり高値と思われるときに売り契約をし、後から(下がった価格の)荷物を集荷するという方法もあります。が、ここまで市中の発生が少ないと、なかなか踏み切り難いですね。※尚、この手法(売見越し)。国内メーカー向け長契を組んでおられる方は同じ意味。
※どんなに発生が少なかろうが、価格が合わなかろうが売り契約=納入を実行しなければならない。最近の状況を鑑みると厳しいですね!反対の状況=売れなくて困る時期もあるとは聞きますが・・・。
※雑線(コンテナ:関東地区:【7月30日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):283円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):267円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):254円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):202円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):166円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】          以上