《西日本進出》
【10月9日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=157円86銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:51,231.64(+51.77)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:14526.0(+16)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:6.519(-0.0775)
④金:4131.8(+18)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤ 91.49(+3.21)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:2390円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:2360円
※ニューヨーク為替引値(円)
157.86-157.91(0.2円高-0.2円高)
【10月8日:昨日の状況】
※国内銅建値2380円(10月6日より+10円)
《西日本進出》
※某会社の西日本進出ニュースが世間を賑わしております。(笑)
(添付記事)
※同社の会長に、西日本進出の目的とその判断を聞いてみました、
以下、順不同。
①九州地区の仕入先
同社は元々日本全国より被覆線スクラップを中国向けに輸出していました。例えば、
九州は博多・門司、関西は神戸、北陸は新潟、東北は仙台、北海道は苫小牧より。
ところが2021年以降日本の港(特に地方港)の金属スクラップ輸出通関の厳格化から、
現在は、実質、輸出できないでいます。そこで九州地区発生の被覆線スクラップを
ナゲット加工し、銅として需要家(主に中国)に出荷するための加工拠点を確保する
ことが目的の一つ。
②国内横持ち運賃の高騰
記事中にもありますが、運送業界の2024年問題以降、国内のトラック・ トレーラー
輸送費用が高騰しています。2021年①の問題発生後も、地方の仕入先から同社主力の
神奈川ヤード、および子会社(栃木県・千葉県)に荷物を運ぶことで被覆線スクラッ
プの取引に対応していましたが、その運賃がより負担となり、仕入れ自体ができない
事態になっている。この問題を解消することも目的。
③加工ノウハウの蓄積
そもそも同社が日本国内で銅ナゲット加工を始めたのは、それまで被覆線スクラップ
を、コンテナ詰めして輸出したいた先である中国が、7類(雑品・雑線)の輸入を禁止
した2018年からです。ブローカー・商社として事業を立ち上げている同社、国内での
ナゲット処理は後発でしたが、8年に及ぶ自社加工実績で、そのノウハウがだいぶグル
ープ内に蓄積されてきた。足元、子会社2社の業績が好調であることもあり、事業の
横展開が可能と判断した。
④事業とは・・・
現在、同社グループが展開している事業(主に被覆線スクラップ流通・加工業)は
極めて順調でありますが、昨今の法律・条例改正を鑑みると、いつ、どのように、
金属スクラップを巡る環境が変わるかは分からない。常に、新しい事業展開をする
ことは、事業を継続するという観点から必須であるとの判断「ゆく河の流れは絶えず
して、しかももとの水にあらず」(★注)
※と言うことで、新聞記者の方々へ
この情報を元にコタツ記事書いてOKです。
(注★)
鎌倉時代初期に鴨長明(かものちょうめい)が書いた随筆『方丈記(ほうじょうき)』
の有名な冒頭の一節です。
《意味》
※川の水の流れはいつまでも途絶えることがないが、今この瞬間に流れている水は、
さっきまでの水とは違う(同じ水ではない)。
※形あるものは常に変化し続け、この世に永遠不変のものなど何一つないという仏教
の無常観(むじょうかん)を表しています。川の流れだけでなく、人間の命や住まい
(家)もこれと同じで、あっという間に移り変わっていくと説いています。
(おまけ)今年も、村上春樹氏はノーベル文学賞受賞を逃しました。受賞されると、
来年以降、この時期この話題ができなくなるので、むしろ良かったと思っています。
(でも残念)
【photoひとこと 当該記事:10/6 鉄鋼新聞】

以上