10月8日 相場情報

《当座貸越》

【10月8日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=157円99銭【08:30現在】

※N.Y.ダウ:51,179.87(-341.41)

※銅LMEセツルメント($/t)  
     ①午前売:14510.0(+5)
     ②午後売:ー

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス) 
     ③銅:6.5965(+0.002)
     ④金:4113.8(-45.4)

※WTI 原油先物($/bbl)  
     ⑤88.28(-1.16)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg) 
     ①ロンドン午前:2390円
     ②ロンドン午後:ー  
     ③N.Y.:2390円

※ニューヨーク為替引値(円)
158.06-158.11(0.04円高-0.03円高)

【10月7日:昨日の状況】
※国内銅建値2380円(10月6日より+10円)

《当座貸越》

※銀行からお金を借りる契約の種類に「当座貸越(とうざかしこし)」というものがあります。
一般的な契約は「証書貸付け」と言い、例えば5,000万円を5年間借りて、毎月、毎月、決まった
金額(+金利)を返済していき、5年経ったら返済が終わる方式です。
※それに対して当座貸越は、5,000万円を10/1から1ヶ月間だけ借りて、10/31にそれを丸々返す
という方式。借りている1ヶ月間の金利だけを銀行に払えばいい。

※それぞれにメリット・デメリットがあるのですが、金属スクラップでも特に弊社のような商流
(商社)にとっては当座貸越が非常に便利で、使いやすいです。
※例えば、1ロット20トン税込みで5,000万の銅スクラップを買い、自社ヤードでコンテナ詰め、
すぐに輸出すれば、船が出航して数日後には海外の売り先から100%の入金があるので、それを
以て銀行への支払い原資とできる。この間だけ当座貸越を利用すれば、最低限の金利だけを
支払って商売が完結できます。

※ではその当座貸越、誰でも、いくらでも使えるか?と言えば、そういうわけではありません。
当然、銀行は事前にその会社の信用に基づき、MAXで利用できる金額と期間を設定し、借り手は
その範囲内だけ当座貸越を利用できます。

※今日の話は、その金額枠の増額をA銀行に依頼しているのですが、なかなか希望通りにはなら
ない。という、小生の銀行に対する愚痴です。

※銀行が増額を認めない理由は「現在設定している金額枠をMAXで利用していないから」だそう
です。例えば2億円の枠を設定しているのに、たまに使うのが1億円程度だと、2億円の枠を3億円
にする必要がないだろ!という主張。

※一方、弊社の主張。「枠を目一杯使い切っていないといっていたら(枠を今のうちに確保しな
ければ)、いざ相場が上がったときに対応出来ない」「上がってからでは遅い」

※そもそも弊社は借りたくて巨額の資金を借りているわけではない。 全く同じ金属スクラップ
の仕事を、全く同じようにしようとしていたが、金属相場が二年前に比べて30%ほど上がってし
まい、それに対応するために已む無く借りているだけだ。取引を拡大したわけではなく、相場
(単価)が勝手に上がっただけ。

※過去10年、20年のスパンで見れば、金属相場が「2年で30%というスピード」で上がることは、
何度も何度も起きており、この先、同じことが起こり得ると考えている。
※例えば来年の1月に、2,200円/kgの銅が2,500円/kgに、2年後に3,000円/kgになる可能性は充分
にある。むしろ、その可能性は高い。

※銀行に当座貸越し枠の増額を依頼した処で、審査が通るのに数ヶ月もかかるので、いざ相場が
上がってから、与信枠の増額では遅いのです。
※前列主義の銀行には、未来を予測して対処する仕組みがないのだと感じました。

(おまけ)
温故知新。
過去に学んで未来に対応して頂きたい。
「しゃーない。別の銀行にたのも!!」(笑)

以上