10月13日 相場情報

《輸出消費税還付金に関する誤解》

【10月13日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=158円53銭【08:30現在】

※N.Y.ダウ:51,850.55(+195.60)

※銅LMEセツルメント($/t)  
①午前売:14822(+133)
②午後売:ー

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス) 
③銅:6.6985(+0.056)
④金:4165.8(-25.2)

※WTI 原油先物($/bbl)  
⑤93.74(+1.89)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg) 
①ロンドン午前:2440円
②ロンドン午後:ー  
③N.Y.:2440円

※ニューヨーク為替引値(円)
158.62-158.66(0.31円安-0.3円安)

【10月12日:昨日の状況】
※国内銅建値2380円(10月6日より+10円)

《輸出消費税還付金に関する誤解》

※弊社は、創業以来、取引の金額ベースで、A国内取引に比べB輸出取引の
割合が多いです。
※よく冗談で、輸出取引をしていない会社の陰謀論者より
「輸出企業は、消費税還付金があるから儲かる」
「輸出取引はズル!」と言われることが多く(鶏冠に来るので)、過去、
本コラムで何度も説明しておりますが、改めて輸出消費税還付金につい
て説明させて頂きます。

※結論を先に言うと、消費税還付金による損得はありません。
A国内取引(販売先国内・仕入先国内)と、B輸出取引(販売先海外・仕入
先国内)を比べた場合「AとBどちらかが、消費税で得することはありません
(★注)」

※A国内取引とB輸出取引を比較してみます。
※商品を1,000万円で仕入れ、1,200万円で販売する商社を考えます。
仕入れにかかる消費税は100万円です。

A. 国内で販売する商社
 商品本体の仕入れ 1,000万円
 仕入れ時に払う消費税 100万円
 商品本体の売上 1,200万円
 顧客から受け取る消費税 120万円
 消費税の納付額 20万円
 商品本体の利益 200万円
B. 海外へ輸出する商社
 商品本体の仕入れ 1,000万円
 仕入れ時に払う消費税 100万円
 海外への売上 1,200万円
 日本の消費税 0円
 消費税の還付額 100万円
 商品本体の利益 200万円

※この例では、どちらも商品本体の利益は200万円です。
国内販売企業は20万円を納付し、輸出企業は100万円の還付を受けますが、
これは消費税の計算方法が違うためです。
※商社は、販売先が海外であることから還付金を“貰えない”ため、それに
該当する仕入れ時に払う消費税を、国から戻してもらう“だけ”の話。

※陰謀論者は、還付金100万円を輸出企業の利益に加算して、利益300万円
と考えているようで、それは“全くの誤り“です。

(★注)輸出消費税還付金によるメリット
では、輸出商社にとって、輸出消費税還付金を受けるメリットは全くないか?
というと、厳密には、消費税を含む仕入れ代金の資金負担が軽減されるメリット
があります。
(またまとめて報告します)

(おまけ)
※出雲学生駅伝で16年ぶりに早稲田大学が優勝。
今年、有力な一年生が3名入部したことにより、部内レギュラー争いが激しくなり、
全体が底上げされたと言われています。やはり競争が大事。
箱根が楽しみ。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6598532

以上