《迂回?なのかハブ(★注)?なのか》
【9月18日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=155円95銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:51,778.04(+316.14)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:14400.5(+173.5)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:6.5865(+0.155)
④金:4360.2(+13.9)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤101.91(-0.52)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:2340円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:2360円
※ニューヨーク為替引値(円)
155.96-155.99(0.31円高-0.31円高)
【9月17日:昨日の状況】
※国内銅建値2310円(9月17日より+70円)
《迂回?なのかハブ(★注)?なのか》
※昨日、ヤフーニュースに掲載された鉄鋼新聞社の記事を末尾に添付します。
※日本への銅スクラップの輸入が増加傾向にあり、それが、米中貿易戦争
(いわゆるトランプ関税)を端に発した、税金逃れのための迂回取引では
ないか?という記事です。
※本件、小生のコラムでも、過去何度か触れている話題です。
※鉄鋼新聞社さんの記事は「ハブ」という優しい言い方をされていますが、
小生に言わせれば「迂回」です。
※欧州や日本・韓国・台湾などと同様に先進国ほど鉄・非鉄金属スクラップ
は発生量が多いので、米国はもともと、世界最大の金属スクラップ排出国です。
その全量が、自国で溶解・再生産されていれば、その国から金属スクラップを
輸出する必要はありませんが、米国の金属スクラップは大量に中国に輸出され
ています。(米国は、欧州と考え方が異なるようで、需要のある中国にそのま
ま:加工せず=なるべく何もせず、輸出するのがリサイクルする上で最も効率
がいいという発想のよう)
※小生が知る限り、BirchCliff(二号銅)やHoney(込真鍮)などは、従来、
米国→中国に直接輸出されていました。ところが第二次トランプ政権が発足し、
米中で関税の課し合いが始まると、銅系スクラップもその煽りを受けることに
なります。(それが2025年の春)
※具体的に直接米国から中国に輸出されると、どのような税金が課せられるか
は分かりませんが、いずれにしても、直接の輸出を避けて、東南アジアや日本
で詰め替え、“産地偽装”した上で、=米国産スクラップと分からなくした上
で、米国から中国へ相当量が輸出されていると思われます。
※そもそもですが、二号銅は(日本の山に需要があるかもしれない為)まだ
しも、込真鍮を日本が(=日本の伸銅メーカーが)、米国から輸入する意味が
ありません。ご存知の通り、日本で発生した込真鍮は、日本国内では使用仕
切れずに毎月数千トン単位で中国に輸出されています。それは単に日本の伸銅
メーカーが「使用しきれない」ことに他なりません。それなのに、わざわざ
米国から輸入をする意味がない。
(★注)ハブ
Hub(ハブ)とは、物事の中心地や拠点、情報の集約点を意味する言葉です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/967fcf0ec858ffe0a8eefe6f4da3ae2c6e8cfc8f
【photoひとこと 自転車車両のハブ】
【お知らせ】
9/21月・22火・23水の三日間、シルバーウイークにつき、相場情報の配信をお休み致します。
再開は、24木を予定してにおります。
以上