9月12日 相場情報

お客様各位

【9月12日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=146円56銭【08:30現在】

※N.Y.ダウ:34,663.72(+87.13)

※ 銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売:8332.5(+107.5)
     ②午後売:8392.0

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
     ③銅:3.77(+0.0895)
     ④金:1923.3(+4.9)

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油 : 87.29(-0.22)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
 ①ロンドン午前:1270円
 ②ロンドン午後:1280円
 ③N.Y. : 1270円
 
※ニューヨーク為替引値(円)
 146.58-146.6(1.23円高-1.22円高)

【9月11日:昨日の状況】

※国内銅建値1280円 (9月8日より-20円)

《桁が違う》

※中国銅管メーカーの方の訪問を受けました。
※同社は、恐らく中国最大の銅管メーカーで、
中国広東省珠海市の工場を主力に中国全土に
10ヶ所近くの製造拠点を持ち、米国、メキシ
コ工場を含めると、1年間に50万トン〜60万
トンの銅管を製造している。

※銅管ですからそのほとんどの需要は熱交換
器、つまりエアコンで、ダイキンなど日本の
エアコンメーカーが売り先となります。
※担当の方も、今回、製品である銅管を日本
に売り込む為の来日で、その一環(ついで)
で、弊社ナゲット加工工場を訪問されました。
赤ナゲットを銅管の原料に購入できないか?
という意図。

※さて中国のメーカーが大量に銅管を作り、
それを海外に売り捌くので、日本の銅管メー
カーが割を食うんじゃないか!?と思い、日
本の銅管製造量を調べてみました。
※伸銅協会の資料(添付)を見ると、大手3
社?の合計で、年間製造量は10万トン弱、9
万トン台でした。
※上述、中国メーカーの珠海工場と、日本全
ての製造量がどうやら同じくらいのようです。 
桁が違う。

※中国の不動産市況がこれだけ低迷している
ので、これから銅管売れないんじゃないの?
と意地悪な質問をしたところ、①中国農村部
など田舎へのエアコン普及はこれから②東南
アジアへの輸出もまだまだ増える、と強気な
ご意見でした。
※きちんとした市場調査の上でのご意見か?
ただの作り過ぎか?相変わらずよくわからな
い「中国とんでも理論」でした。
http://copper-brass.gr.jp/databases/statistics

おまけ:
「○○トン弱」と言ったらそこに満たない数
量を指します。では、
「10時10分前」と言ったら、
①9時50分を表しますか? 
②10時8分などを
表しますか?
同じく、
「震度6弱」と言ったら、
①震度5・5か?
②震度6・3か?

※雑線(ヤード持込):【9月11日現在】
【1】ワイヤーハーネス:410円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):390円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):320円前後
【4】雑線B :220-250円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上