8月31日 相場情報

《財務省輸出通関統計7月》

【8月31日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=160円17銭【08:30現在】

※N.Y.ダウ:53,559.99(-9.45)

【8月29日:先週末の状況】

※銅LMEセツルメント($/t)  
     ①午前売:14535.0(+45)
     ②午後売:ー

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス) 
     ③銅:6.562(-0.0275)
     ④金:4478.1(-132.1)

※WTI 原油先物($/bbl)  
     ⑤83.4(-0.13)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg) 
     ①ロンドン午前:2380円
     ②ロンドン午後:ー  
     ③N.Y.:2370円

※ニューヨーク為替引値(円)
160.04-150.09(0.65円安-0.69円安)

【8月30日:昨日の状況】
※国内銅建値2380円(8月25日より+40円)

《財務省輸出通関統計7月》

※日刊市況通信社様より提供頂きます、財務省の輸出通関統計2026年7月の速報です。
日本から海外へ輸出される銅・真鍮など銅系スクラップの数量となります。
【① 数量】
※月間数量推移は以下のとおりです。7月は合計35,443トン(★) 前月39,737トンに
比べ、マイナス4,294トンでした。過去1年間の推移は以下の通りです。

2025年
8月:36,811
9月:36,140
10月:47,409
11月:40,791
12月:43,274
2026年
1月:35,578
2月:32,689
3月:36,541
4月:39,506
5月:36,548
6月:39,737
7月:35,443★

【② 国別数量】
※2026年7月の一カ月間に日本 → どの国に輸出されたかの数量です。( )内は前月
の数量比。数量の多い上位国だけ列挙します。尚、中国は付き物のある雑品・雑線の
輸入を禁止している為、他国向けとは異なりクリーンな銅・真鍮だけの数量となり
ます(裏を返すと他の国へは雑線・雑品も含まれることになります)。 
1位:中国                             31,014(△4,502)
2位:マレーシア    1,894(+561)
3位:韓国                       978(△417)
4位:タイ                   946(△7)

【③ コメント】
※銅・真鍮スクラップの輸出は極めて安定的。少ない月で35,000トン、多い月で
40,000トン弱。 
※仕向地は9割弱が中国(全て6類)
※付きもののないクリーンな銅・真鍮を原料として欲しいが、一方で不純物(ゴミ)
は輸入したくない中国、その意向通りの仕組みが完全に構築されたという印象。 
※また日本側も同様。
かつて中国輸入をしていた不純物付きの雑線・雑品。もはや日本からは殆ど輸出さ
れていないと言っていいほど、数量はマレーシア向けに2,000トン弱あるも風前の灯。
※マレーシアからクレームを付けられ、輸出通関を“実質”厳格化した、日本の税関の
意向通りの仕組みが構築された形。
※もはや「表向きは」、付きもののある銅・真鍮スクラップは、日本国内で解体・
選別を行なっているように見える。
(★注 銅・真鍮以外を装って輸出されているものを除き)

以上