《国内横持ち運賃の上昇》
【8月27日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=159円25銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:53,463.88(-113.52)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:14525.0(+100)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:6.5945(-0.115)
④金:4598.2(-39.9)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤82.23(-0.13)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:2370円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:2370円
※ニューヨーク為替引値(円)
159.29-159.32(0.13円安-0.12円安)
【8月26日:昨日の状況】
※国内銅建値2380円(8月25日より+40円)
《国内横持ち運賃の上昇》
※先日、新聞社の取材を受けた際に、「ここ一、二年の間に、国内の非鉄金属スクラップを
集荷する際に、何か変わったこと(最近の取引の特徴のようなもの)はあるか?」と質問
されて、「物流の2024年問題(★注)がきっかけで国内の長距離輸送が減った」と答えまし
た(すくなくとも弊社では取り扱いが減りました)。
※弊社のビジネスモデルは、元々、日本全国の非鉄金属スクラップ問屋から、雑線を購入し、
それをそのまま問屋さんにてコンテナ詰めして頂き、中国へダイレクトに輸出するという
ものでした。
※そのため創業した2000年から、日本全国各地に仕入先を広げ、今でも全国の沢山の会社と
付き合いをさせて頂いております。
※2018年に中国が雑線(7類)の輸入を禁止した直後は、中国からマレーシアやタイ向けに
仕向地を変えただけで、同じビジネスができていましたが、その後、海外の売り先とは全く
関係なく、日本の港で輸出申告する方法が変わりました。
※日本の各港で税関が輸出申告時に要求する“説明(バーゼル条約に則る)”が、より厳格
化されたことをきっかけに、地方港からの輸出がしにくくなり、結果として、弊社は主力で
ある神奈川のヤードに荷物を集荷するようになります。長距離輸送をするようになったわけ
です。
※2023年までは、北海道や九州から横持ちのために高額な運賃を支払って荷物を集荷してい
ましたが、2024年からは、あまりに横持ち費用が高過ぎて採算が合わなくなったと考えてい
ます。結果、国内の長距離輸送を必要とする取引が減ったわけです。
以上ここまでが新聞記者への回答。過去の話。
※さてここからはこれからの話。将来の話。
それでも日本全国に仕入先があるわけですから、取引を継続するために、弊社としても何か
方法を考えるしかありません。 何しろ地方に購入したい荷物があり、長距離輸送が出来
ないのですから、関東地方以外にもヤードやナゲット加工工場を設けるしかないと考えて
おります。
(★注 物流の2024年問題)
※物流の「2024年問題」とは、働き方改革関連法によって2024年4月からトラックドライバ
ーの時間外労働が年間960時間に制限されたことで、輸送力の不足や物流の停滞が懸念され
ている問題です。
主な原因
時間外労働の上限規制:ドライバーの残業時間が年960時間に制限された。改善基準告示の
改正:拘束時間の短縮や休息期間(インターバル)が延長された。
以上
【photoひとこと 神奈川県茅ヶ崎市湘南ヤード】