7月28日 相場情報

お客様各位728日:今朝の状況】

 

為替(ドル/円):1ドル=10531銭【07:30現在】

N.Y.ダウ:26584+114)

LMEセツルメント

 ①午前売: 6425.5(+13)
 ②午後売: 6417 

 COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)

 ③銅:2.888(+0.006)
 ④金: 1931(+33.7)

WTI原油先物

 ⑤原油:41.6(+0.31) 

本日時点予想計算値:国内銅建値

 ①ロンドン午前:720
 ②ロンドン午後:720
 N.Y.720

ニューヨーク為替引値()

105.37-105.38(0.75円高-0.77円高)

 

727日:昨日の状況】

国内銅建値750(722日より+20)

 

《二元論・前編》

地方の方から、兎にも角にも「東京者」が嫌われております。

昨日、ある地方の会社へ営業に行こうかとアポ取得を試みましたが、どうやら「その会社的に(東京からは)人が来てくれるな」

という暗黙のルールがあるようで、お流れになりました。

 

皆さま、よく考えて下さい。

確かに新型コロナには警戒すべきですが、これは確率論です。

仮に福岡県と東京都を比べた場合、感染者数は東京が多くても、恐らく人口比から見れば(母数を同じにすれば)、

二つの場所の感染者割合に、大した差はありません。

東京が危なけば、同じ確率で福岡も危ない。

「菌」ですから、県境を気にして動いている筈がない。

 

具体的には、東京で仮に100,000人検査し300陽性であるのと、福岡で10,000人に検査し30人が陽性であるのとでは、

確率は同じです。下手すると福岡の方が危ないかもしれません。

皆さま、その母数を確認されているでしょうか? ただテレビを見て東京=300=危ない、と考えていませんか?

 

人間は「論理を簡単にしたがる習性があり」、コロナ禍の場合、「東京=危ない、地方=安全」という、

二元論(注)で捉えがちです。

 

この話が何かに似ているなあ〜と、思い至ったのは「相場商品のリスク」です。

相場商品を取り扱っていない人からすると、為替=危ない、株式=危ない、相場商品(銅など)=危ない、

一切関わらなけれ安全という、二元論で考えがち。

相場リスクある=X 全く触らない=◯という二元論で捉えると、人は思考停止状態に陥り、その先のXと◯の“間“を、

一切考えないことになります。

銅は、相場商品で危ないから扱うな!と決めてしまったら、その後は何も進まず、触らなければ安全という論理です。

 (つづく)

 

注 二元論(にげんろん、dualism

世界や事物の根本的な原理として、それらは背反する二つの原理や基本的要素から構成される、

または二つからなる区分に分けられるとする概念のこと。

例えば、原理としては善と悪、要素としては精神と 物体など。

 

雑線(湘南ヤード持込):【727日現在】

【1】ワイヤーハーネス:240円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):220円前後

【3】雑線・一般(4243%):190円前後

【4】雑線100-150

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。