6月12日 相場情報

《ギリシア滞在記・中》

【6月12日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=160円05銭【08:30現在】

※N.Y.ダウ:50,848.75(+929.97)

※銅LMEセツルメント($/t)  
     ①午前売:13420.0(+50)
     ②午後売:ー

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス) 
     ③銅:6.259(+0.01)
     ④金:4090.3(-17.9)

※WTI 原油先物($/bbl)  
     ⑤87.71(-2.32)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg) 
     ①ロンドン午前:2200円
     ②ロンドン午後:ー  
     ③N.Y.:2260円

※ニューヨーク為替引値(円)
159.92-159.96(0.61円高-0.61円高)

【6月11日:昨日の状況】
※国内銅建値2250円(6月11日より-10円)

《ギリシア滞在記・中》

(づつき)
※2009年ギリシア信用不安が噴出した当時を思い出してみると、そもそもリーマンショック
(08年)後で世界経済全部が混乱していました。
そんな中、ギリシアがEU経済全体の足を引っ張ると、EUが世界経済全体の足を引っ張るという
構造でした。
※そのため日本の新聞やテレビでも、毎日のようにギリシアの財政破綻状況と、EUとして
ギリシアをいかに支援していくか?=要はEUがギリシアにどれだけ金を貸してやれるのか?
を報道していたように記憶しています。

※さてギリシアは国家として財政破綻をするくらいなので、様々な面で“いいかげんな国
(国民もいいかげん)“と言わざるを得ません。
※勤勉でない・働かない国民性a、納税意識が低いので税収が上がらないb(★注)、それで
いて政府に対して権利を主張するcものだから、国の財政状況がおかしくなったのだと考えます。

※で、す、が、財政破綻から10年以上が過ぎた、今、首都アテネの街を歩いてみると、人々の
生活は至って至って普通です。物価はここ2、3年で大分上がったそうですが、それは全世界的
な話です。(日本も同じ) 
※EU域内で物価の高いドイツ・ベルギー・オランダなどに比べて、ギリシアは物価が安く、
ドイツに住む友人に言わせると、レストランで夕食をした時の支払いは、ドイツの3分の1
くらいではないか?と言っていました。ギリシアは全ての物価が安い。

※現在EU域内27カ国では移動が完全に自由なので、域内での移動にパスポートは必要ありません
(出入国管理もない)。 そのためギリシアで生まれたギリシア人も、勉強して、医学・法学・
会計学・プログラミングなど専門知識(と当然“語学“)を身につけ、高収入を目指してドイツ
に越境する人もいます。

※一方でギリシアに残って地元で生きていく人もいます。地元に残っている人は、ドイツに
比べれば収入が低いわけですが、物価も安いので普通に生きていくことはできるわけです。
※むしろアテネはのんびりとしていて住みやすいように見えます。飲食店や商店の店員はみな
笑顔。人々はおおらかで愛嬌があります。
※ギリシアに来る前は財政破綻した国がどれだけ貧しく・ひもじいのかと想像していましたが、
大したことではないと感じます。

(つづく)

(注)B勘?
※ギリシア財政破綻時のニュースを見ていたら、アテネの街にあるレストランや様々な商店が
全て現金取引で、我々の業界でいうB勘定(裏勘定)であったらしいと報道されていました。
つまり売上高をみんなが誤魔化して、誰も税金を納めていなかった。
そりゃ財政破綻するわなあ。

【photo一言 落書きと野良猫が多い街】


以上