4月15日 相場情報

 

お客様各位

【4月15日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=133円76銭【‪‪07:50現在】
※N.Y.ダウ: 33,886.47(-143.22)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売 : 9082.0(+80.5)
 ②午後売 : 9129.5

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅 : 4.1075(-0.0165)
 ④金 : 2002.2(-39.1)

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油 : 82.52(+0.36)

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
 ①ロンドン午前:1260円
 ②ロンドン午後:1270円
 ③N.Y. : 1260円
 
※ニューヨーク為替引値(円)
 133.77-133.8(1.21円安-1.21円安)

【4月14日:昨日の状況】

※国内銅建値1260円(4月14日より+20円)

《visit広東省⑤ 最終回》

※今回、中国を訪問して感じたのは、どこの会社の社
長も年齢が若く、皆40歳前後であること(“40歳台“
ではなく、“40歳、41歳“です)。
※彼等はサラリーマンとして勤めたり(修行を積み)、
違う業界から参入したり、いずれにしても2010年〜
2015年頃この業界に参入、ただ年齢が若いだけでな
くアントレプレナー(起業家)です。
創業社長。
※彼らを仮に社長(第二世代)と命名します。

(中国の社会システムには色々問題があると思います
が、各企業のリーダーつまり社長が若いことには敬意
を払います。
日本の金属スクラップ業界で、70歳でも社長という会
社があるのとは対照的)

※一方、社長(第二世代)の前、中国経済が急成長し
た時期のアントレプレナーを社長(第一世代)、と命
名します。
※中国は2000年〜2008年(北京五輪・リーマンショ
ック)くらいまでの間、経済が急成長した為、そのタ
イミングで何らかの事業に取り組んだ社長(第一世代)
は、運よく事業が拡大し金持ちになった方が多い。   

※これは日本の高度成長期と同じで、経済が急激に拡
大した為、誰がどのような事業をやっても大抵上手く
いっただけでなく、儲けた金を投資した土地・証券も
勝手に暴騰した結果、事業で得れる以上の金を得て、
“ただの金持ち”でなく“とんでもない大金持ち“になっ
た。

※例えば1年間に5,000万円利益が出たので、5,000万
円の土地を買ったら、その土地が10年後に5億円にな
ったという具合。
※ちなみに10年で土地が10倍になるのはただの運で
す。
例えば1990年〜2020年までの30年間を切り取ってみ
ます
(1)1990→2000
(2)1991→2001
(3)1992→2002
 ・
 ・
 ・
(29)2009→2019
(30)2010→2020

30年の間に本当に土地が10倍になった年は、ほんの
僅かなタイミングであり“宝くじに当たった“ようなも
の。

※現在50歳〜60歳の社長(第一世代)は、すでに宝く
じに当たってしまったので(すでに”とんでもない金持
ち“であるので)、現在、さほど気合を入れて事業に取
り組んでいないように見えます。 
※資産をきちんと管理・運用すれば、自分の世代だけ
でなく、子供の世代、孫の世代まで生きていけるとも
なれば、そりゃリスクを冒さない。

※40歳前後の社長(第二世代)の話に戻ります。
※もちろん全部ではないのでしょうが、社長(第一世
代)に比べ、まだ金持ちになっていない場合が多い。
※今回、訪問した会社の社長は、まだ気合を入れて事
業に取り組んでいます。
皆口を揃え「今やっている仕事は対して儲らない」
「いい商売だとは思っていない」
だが、やり続ける!!と言ってます。

※小生には、やり続けて金持ちになる!という風に聞
こえました。
手本である社長(第一世代)を見て知っているので、
なお一層モチベーションがわくのだと思います。
社長(第二世代)は、まだまだやる気です。

(visit広東省 おわり)
(予告;5月に「visit江西省」が掲載されます)

※雑線(ヤード持込):【4月14日現在】

【1】ワイヤーハーネス:440円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):410円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):355円前後
【4】雑線B :250-280円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位】

以上