4月15日 相場情報

《社長平均年齢60.5歳》

 

【4月15日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=153円26銭【08:30現在】

【4月13日:先週末の状況】

※N.Y.ダウ:37,983.24(-475.84)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売:9402.0(+161.5)
 ②午後売:—

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅:4.2575(+0.0055)
 ④金:2356.2(+1.4)

※WTI 原油先物($/bbl)
 ⑤85.66(+0.64)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
 ①ロンドン午前:1490円
 ②ロンドン午後:—
 ③N.Y. : 1490円

※ニューヨーク為替引値(円)
153.28-153.31(0.01円安-0.03円安)

【4月14日:昨日の状況】

※国内銅建値1460円 (4月10日より+10円)

《社長平均年齢60.5歳》

社長平均年齢60.5歳
〜33年連続上昇 事業承継課題に〜
帝国データバンクが発表した全国の社長年齢調査によると、
2023年の平均年齢は60.5歳となり、33年連続で上昇した。
団塊世代が75歳以上になる「2025年問題」まで1年に迫り、
事業承継が一層課題になりそうだ。平均年齢は、比較可能
な1990年から毎年上昇を続けている。
《2024年4月14日 読売新聞 朝刊》

※このニュース「日本中の社長が歳を取っても元気、いつ
までも社長業が出来ていいですね!」という話ではありま
せん。 記事中には「2023年度の後継者不足による倒産は
586件で過去最多となった」とある通り、事業継承が進ん
でいないという話です。つまり継承したいが出来ていない
ということ。

※社長の平均年齢が60歳ということは、その会社の社長を
仮に10年やるとしたら55歳〜65歳まで続けて平均60歳、
20年やるとしたら、50歳〜70歳まで続けて平均60歳です。
※つまり、次期社長になる方には、50歳〜55歳に就任して
頂いても決して早くない、というか、それでやっと日本の
全ての会社の平均値なわけです。 社長業はいきなり「は
い、君が明日からやって!」というわけにはいきませんか
ら、その3年か5年前から準備=引継ぎを開始すべきでしょ
う。 逆算すると、時期社長には40歳代後半に準備を開始
して当然ということになります。

※さて何が言いたいか?
金属すクラップ業界、ファミリービジネスが多いこともあ
り、社長の平均年齢が明らかに高いです。金属スクラップ
業者社長だけで平均年齢を集計すれば必ず60.5歳を超える
と予想します。

※そもそもですが、事業承継を本気で考えていない社長様
も多く、まあ、続けられるうちは続けて、いよいよ体調に
心配が出てきて、やっと身内の誰か(ご子息か甥姪)に引
き継ぐパターンが多い。

※小生は高齢の社長を業界から追放したいわけではなく、
若い社長が会社を引っ張った方が、会社の発展にも、従業
員や顧客のためにも良いと考えているだけです。 


※雑線(ヤード持込):【4月14日現在】
【1】ワイヤーハーネス:560円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):540円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):470円前後
【4】雑線B :360-390円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】

以上