3月9日 相場情報

御客様各位

【3月9日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=114円35銭【06:20現在】

※N.Y.ダウ:20855(-69)
※N.Y.金:1209.40(-6.70)
※N.Y.原油:50.28(-2.86)
※LME銅($/t) 現物
午前:5782.0(-25.0)
午後:5760.5
NYC銅(¢/lb)
3月:259.20(-1.75)
※LME銅相場
ロンドン時間に上昇する場面があったが、2月の米雇用統計の発表を10日に控え、来週の利上げの可能性が一段と高まったことや、ドル高などが重石となり下落に転じた。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:710円、ロンドン午後:700円、N.Y.:700円

【3月8日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:710円(3月7日より-10)
※上海先物取引所 3月46990(-440) 
※上海は下落、中国内スクラップ価格(光亮銅)は前日比△100人民元、臨時メールは流してませんが、3/9より雑線価格を全てマイナス1円としてます。
仕入先お客様から『雑線を仕入れる為に、弊社の買い価格計算方法を教えて欲しい』と言われることがあります。
※確かに、仕入先が更に仕入れるときに、都度、現物を見に行く訳にも行かず『こういう計算式で買います』と約束することもあります。
※実際には『中国国内スクラップ銅価格 ? 銅歩留まり △コスト(中国輸入税金+解体コスト)÷為替レート』が正確な計算式
となりますが、、、
※中国国内の銅価格や、為替レートは、日本では分かりにくい為、説明に苦慮します。ですが、結局、
考え方としては日本国内と同じです。
※シンプルにしてしまえば計算式は『銅 ? 銅歩留まり △コスト』となり、結局、最重要なのは銅歩留まりの部分です。 
※目一杯の計算式を提示することは可能ですが、その分、歩留まりの精度を要求することになります。
※ここ数日、立て続けにこのような話になりましたが、仕入先方々を信頼しております(笑)。良しなに!

※雑線(コンテナ:関東地区:【3月8日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):244円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):232円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):222円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):216円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):170円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):145円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相
談下さい。】

以上