3月4日 相場情報

御客様各位

【3月4日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=113円93銭【05:50現在】

※N.Y.ダウ:21005(+2)
※N.Y.金:1226.50(-6.40)
※N.Y.原油:53.33(+0.72)
※LME銅($/t) 現物
午前:5910.0(-84.0)
午後:5912.5
NYC銅(¢/lb)
3月:268.70(+0.75)
※LME銅相場
米利上げ観測が供給懸念を相殺し、小幅な値動きとなった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:720円、ロンドン午後:720円、N.Y.:720円

【3月3日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:720円(3月1日より+20)
※上海先物取引所 3月47860(-570) 

※上海は下落、為替の円安も落ち着き雑線価格は下げ含み。 木曜に上げるべき分がちょうど金曜に下がって、雑線は変わらず。
≪天津出張レポート≫
※天津地区(厳密には天津の静海区)の客先を訪問しました。 同地区に、客先が集中している為、結局、年に何回も同じところに来るのですが・・・。
※いつも申し上げている通り、静海区の子牙工業団地には、敷地としては70社程度があるのですが、
3分の1くらいしか動いてません。 これ等はライセンスを所有する輸入兼解体業者。
※工業団地の周辺には、野天で解体だけをしている小さい解体業者が無数にあります。
※聞くと、最盛期には2000社とも3000社ともあった小さい解体業者、今は300社くらいではないか?というのが、現地の人の話です。
※300社もあれば多いと思われるかもしれませんが、人、車、電線、解体後の銅と皮、これらが
所狭しと行きかっていた最盛期の光景を覚えている小生からすると、今は、町ごと死んでるようにしか見えません。
※ちなみに訪問した客先、未だ旧正月明けの影響があり、解体作業員が思うように集まらず、6割くらいの稼働率でした。
参考までに言うと、解体作業員の人件費は約150人民元/日。日本円で日当2400-2500円という水準。

※雑線(コンテナ:関東地区:【3月3日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):246円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):235円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):225円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):218円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):173円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):148円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上