3月3日 相場情報

御客様各位

【3月3日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=114円41銭【06:20現在】

※N.Y.ダウ:21002(-112)
※N.Y.金:1232.90(-17.10)
※N.Y.原油:52.61(-1.22)
※LME銅($/t) 現物
午前:5994.0(-46.0)
午後:5940.5
NYC銅(¢/lb)
3月:267.95(-4.70)
※LME銅相場
ドル高が重石となったほか、最近の上昇を受けた利食い売りが優勢となった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:730円、ロンドン午後:730円、N.Y.:720円

【3月2日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:720円(3月1日より+20)
※上海先物取引所 3月48430(+280) 
※上海は上昇、為替が円安で雑線価格は引き続き強含み。 出張中であった為、雑線価格の調整をしておりませんが、offer御座いましたらご相談下さい。

『クレーム話?:日本側の立場』
※一方で、(昨日と)全く逆の話もあります。
※中国買い手に因る、難癖、難クレームであります。
※特に、マーケットクレーム(★)と言い、相場が下がった時に、本来クレームでもないのに文句をつけてくる中国買い手もおります。
※相場が暴落し、買い手がそのヘッジをしてなかった場合、『ダメ元』でひどく大きい損失が出たと訴え、なにがしかを取り戻そうとする訳です。
※実際には、そこまで大きなクレームだけではありません。
※相場が下がると、小さいクレームや小さい愚痴が増えます。 相場が上昇していれば何とかなってしまう小さなクレームを、相場で損失が出ていると、買い手は、ついつい言いたくなる訳です。
※(昨日は売り手側にも責任があると言いましたが)全く逆に、こうしたマーケットクレームに関しては、基本、売り手は受け入れる必要がありません。
(おしまい)
★マーケットクレーム:market claim
貿易クレームの一種。契約を取り決めてから後に商品の価格が下落したような場合に、買主がその損害を少なくするために、通常なら問題とならないような些細なことを取りあげて価格を下げるよう要求してくるクレーム。

※雑線(コンテナ:関東地区:【3月2日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):246円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):235円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):225円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):218円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):173円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):148円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上