2月24日 相場情報

御客様各位

【2月24日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=112円75銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:20810(+34)
※N.Y.金:1251.40(+18.10)
※N.Y.原油:54.45(+0.86)
※LME銅($/t) 現物
午前:5991.0(+15.0)
午後:5894.0
※NYC銅(¢/lb)
2月:264.25(-9.00)
※LME銅相場
中国で高官が不動産税の導入を示唆したことが嫌気され売り込まれた。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:720円、ロンドン午後:710円、N.Y.:700円

【2月23日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:720円(2月17日より-20)
※上海先物取引所 2月48320(-310)
※上海は下落、中国内スクラップ銅(光亮銅)は200人民元の下落、雑線は微調整の範囲で変えてません。
仕入先の国内大手問屋A社は、重要な仕入先であると同時に、どこかで更なる仕入先B社からの荷物を取り合う競合であることがあります。
※先日、A社からクレームが入り、B社から雑線を240円で買えるなら、うちの雑線は更に品質が高いから250円で買うべきだ!と主張されました。
※実はB社の雑線は一つの山の中で良いとこ悪いとこがあり、取る場所により240円(松)にも、230(竹)円にも、下手すれば220円(梅)にもなります。
自画自賛になりますが、弊社の営業マンは優秀で、B社にその点を説明、この辺りは鰻重なら(松)だから240円で買えると説明、了解頂き、荷物を買っている訳です。
※ところが、A社のB社雑線に対する評価は、『単純に(竹)なので、弊社の買値240円は高い!』『おかしい』と、おっしゃる訳です。
※B社雑線全体で見れば(竹)の品質なので、(松)品質であるA社の雑線を250円で買え!と思うのでしょうが、実は違います。
※実のところ、弊社が240円を付けた雑線は、A社が想像するB社の雑線ではなかったのです。
※同じ雑線でも、細かく品質により価格を分けて買うのは弊社の方針です。鰻重の(竹)に(松)の料金を払うことは出来ません。また、鰻重(松)の味に(梅)の料金を払うような失礼も致しません←本当か!?
(鰻好き)

※雑線(コンテナ:関東地区:【2月23日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):248円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):237円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):227円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):221円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):177円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):153円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上