1月12日 相場情報

御客様各位

【1月12日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=115円42銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:19954(+98)
※N.Y.金:1196.60(+11.10)
※N.Y.原油:52.25(+1.43)
※LME銅($/t) 現物
午前:5709.5(+67.5)
午後:5737.0
※NYC銅(¢/lb)
1月:260.10(-0.25)
※LME銅相場
日本時間12日午前1時から始まったトランプ次期米大統領の記者会見を控えて様子見となった。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:700円、ロンドン午後:710円、N.Y.:710円

【1月11日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:690円(1月10日より+10円)
※上海先物取引所 銅1月46660(+1130)
※上海先物銅は大幅上昇、銅スクラップ相場は前日比プラス300人民元、雑線価格はプラス1〜3円(臨時メール)。
※鱈とレバー
(鍋の具の話ではありません。)
※12月からか11月からか、今に始まったことではないのですが、
『本来であればもっと高いはず』議論が、仲間間ではもっぱら最近の話題です。
※例えばLME X〇〇%で売れるはずとか、建値の〇〇%が正しい価格など、銅系商品の価格について、本来だったらもっと高いはずという議論です。
※荷物が売れない=価格が安いという現状に対する不満な訳ですが、考えてみたら、話してみてもあまり意味のないことです。
※結局、相場は『相対 あいたい』なので、売る人がいて買う人がいて価格が決まります。
買う人がいなければ価格は下がる訳で、それが今現在の価格です。
※過去何年間か、メーカーはこの計算式(例:建値の〇〇%)で買ったという話を今してみても、結局その計算式で、今は買わないのだから、いくら話をしても何にもならないと思う訳です。
※もし〜売れタラ、もし〜売れレバ、、、という、まさにタラレバの話です。
※タラレバで唯一意味があるとすれば『博打のネタ=材料にすること』です。 
※今は、過去に比べ計算上価格が安いと思う方は、資金を投入して現物を在庫すればいいのです(博打)。 4月か、7月か、マーケットが変わり、荷物が少なくなれば必ず価格は上がるからです。
※問題はそのとき、相場自体が下がっていれば元も子もないということ。
※建値の90%で売れるモノは→
 ・建値700円X90%=630円
 ・建値500円X90%=450円

・・どちらが得でしょうか?
(つづく)
※雑線(コンテナ:関東地区:【1月11日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):236円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):225円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):215円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):209円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):165円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):140円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】