3月23日 相場情報

※御客様各位

【3月23日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=112円34銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:17582(-41)
※N.Y.金:1248.60(+4.40)
※N.Y.原油:41.45(+1.54)
※LME銅($/t) 現物
午前:5070.0(-9.5)
午後:5078.5
※NYC銅(¢/lb)
3月:228.45(-0.50)
※LME銅相場
ベルギーのブリュッセルで爆弾テロが発生したことを受け、リスク回避の動きに押される場面もあったが、売り圧力が続かず底堅く推移した。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:610円、ロンドン午後:620円、N.Y.:610円

【3月22日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:610円(3月14日より+10円)
※上海先物取引所 銅3月:38080(+20)
※祭日明け上海市場は小幅な値上げ。為替は円安ですが、雑線価格は、ほぼ変わらず。
※引き続き売り込みが多いです。年度末ということもありますが、やはり相場か?
※為替も考慮した銅相場は、大幅な下げこそありませんが、逆にどんどん上げていく雰囲気でもなし。
※ここらで一度売っておくか?というのが皆さんのメンタリティーでしょうか?※さて、仕入先との価格交渉で困るのは、国内で売ったらとか、国内で加工したら、と国内価格と比較されることです。
仕入先から見れば、弊社に売らず『国内で処理した場合』の話を普通にされているのでしょうが、中国に輸出し処理した場合、コスト計算は全く異なります。
※手作業での作業賃が安い中国ですが、日本からの運賃、税金は、余計にかかります。また作業方法自体も異なっている場合もあります。
※日本で処理した場合の計算方法は一旦忘れて価格の話をして頂きたいものです。
※雑線(関東地区:【3月22日現在】

【0】雑線(45%・赤保証):216円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):205円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):195円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):190円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):148円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):124円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上