10月1日 相場情報

御客様各位

【10月1日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=119円95銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:16284(+235)
※N.Y.金:1115.20(-11.60)
※N.Y.原油:45.09(-0.14)
※LME銅($t/t)現物
午前:5093.0(+83.0)
午後:5165.0
※NYC銅(¢/b)
9月:234.55(+9.20)
※LME銅相場
月末・四半期末、また中国の大型連休を前に売りポジションを手仕舞う動きや、欧米の株価上昇を好感し値を飛ばした。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:660円、午後:660円、N.Y.:670円

【9月30日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:660円(9月24日より-40円)
※上海先物取引所 銅 10月38310(+280)
※上海は上昇、中国内スクラップ=光亮銅は、前日比プラス100人民元。雑線価格は変わらず。
※10/1からの大型連休を控え、中国は既に休みムード。 実際、スクラップの売買価格は出てますが、10/1以降は相場が立ちません。
※この間、売り先=天津は、
(1)為替リスクを持たなければなりません。該当する銀行送金が、来週休み明けになる為、為替が1週間の間に円高に振れる可能性=リスクを考える必要あり。
※また
(2)銅のヘッジ売り(今日買った雑線の銅分を現地で売る)も出来ない為、これも足かせになります。
※(1)(2)を考えると、日本での買値に、目一杯の価格を出せない状況です。9/30に問合せを頂いた仕入れ先からのofferに対し、売り先天津5〜6社に売り込みかけましたが、結果は一緒。
仕入れ先各社の希望も高く、やはり大きいロット(100〜200トン単位)は、契約に至らず。国慶節明け迄持ち越し。
台州の雑品業者も、広東省の各社も、寧波の真鍮業者も皆同じ条件です。

※雑線(コンテナ:関東地区:【9月30日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):234円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):217円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):204円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):150円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):115円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上