7月14日 相場情報

御客様各位

【7月14日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=123円42銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:17977(+217)
※N.Y.金:1155.40(-2.50)
※N.Y.原油:52.20(-0.54)
※LME銅($t/t)現物 午前:5605.5(+44.0) 午後:5578.5
※NYC銅(¢/b) 6月:255.55(+1.00)
※LME銅相場
ギリシャ救済を巡りユーロ圏首脳らが合意に達したことが好感されるも、その後のユーロ安が重石となり上値を抑えた。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:740円、午後:730円、N.Y.:740円

【7月13日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:730円(7月7日より-20円)
※上海先物取引所 銅 7月40130(-590)
※上海先物は下げ。中国内スクラップ銅はマイナスイオン700人民元/T、雑線価格はマイナス4円(臨時メール)。
※中国向けスクラップの品質について、在中国の買い手が、最近うるさいというのは、以前から振れている話です。
※特に、中国でも:寧波地区のメーカーに向けて輸出されている真鍮、ここ1年ほど、その購入スペックは厳しくなる一方。
※中国の買い手にとって利益が少なくなってきた為、品質にうるさくなってきたことは雑線などと同じ、皆さまご承知の通り。それ以外に『基準』の問題もあり。
※もともと、輸出向け込真鍮というと、鉄やプラスチックの付着がある程度許されるなど、その基準が曖昧(ISRI規格のHONEYとは別物として取引されてきた)。 
※因って、以前は許されていた基準が、今は許されないということがよく起きます。 弊社は、ここ1年ほど自社でその基準の修正修正を、繰り返してきました。
※他社では、前のままを継続していて大きなクレームが起きているとも聞きます。
※最初から基準がはっきりしていればこうした問題も起きないのですが、如何せん、競争競争でモノを集めている為、買い手が許容しがちでした。
※雑線(コンテナ:関東地区:【7月13日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):264円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):246円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):234円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):180円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):143円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】    以上