6月3日 相場情報

御客様各位
【6月3日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=124円08銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:18011(-28)
※N.Y.金:1194.40(+5.70)
※N.Y.原油:61.26(+1.06)
※LME銅($t/t)現物 午前:5998.5(+28.0) 午後:6021.5
※NYC銅(¢/b) 6月:275.80(+1.70)
※LME銅相場 予想を上回った5月のユーロ圏消費者物価指数をきっかに、ユーロが自律反発したことで銅は買い戻しが優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:790円、午後:790円、N.Y.:800円
【6月2日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:790円(6月1日より-10円)    ※上海先物取引所 銅 6月43730(-160)
※上海先物 銅は下落。中国内スクラップ(光亮銅)は、昨日比マイナス200元/T、雑線価格は、税金改定もふまえ、マイナス2円(臨時メール)。※先週、中国に到着した荷物にクレームが付いた場合、中国国内の別の客に引き取らせることがある、という話をしました。
※これがいかに大変な作業かという説明をします。
※?まず、中国にある現物が本当に輸出した荷物そのものか?を確認する必要がある(入れ替えたり、全くの別物でクレームを付けて来ることも、ないわけではない)。
※?また同じ荷物でも、数量が減っていたり、一部入れ替えられたりしていると、引き取っても意味がありません。※?、??の確認の為に、わざわざ中国に出張すれば、その飛行機代、宿泊代、人件費と、上げればきりがないコストがかかります。
※?立ち会いに合わせた配車も、必要になります。中国での引き取り手は、クレームには部外者で、現物を引き上げる手配を、立ち会いに合わせて、してもらいます(無論、これも有料)。
※?それでいて客先を一社、失う可能性がある(クレームを付けた側は、面子がなく、今後の取引はなくなる可能性あり)。
※そうまでして引き上げるのは、最悪、(そんじょそこらの会社と違い)、我が社には、こうした手段があると示す意味があります。生半可なつもりで、値下げ要請するんじゃない!という訳です。
※中国内でも、各地域に、信頼出来る客先を擁する、弊社ならではの手段で、他社の追随を許しません(←自慢)。
(ちなみに、この‘引き上げ’、出来てもお薦めしません。全くコストに見合わない・笑)
※雑線(コンテナ:関東地区:【6月2日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):295円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):277円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):265円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):211円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):174円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】             以上