5月1日 相場情報

御客様各位

【5月1日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=119円40銭【7:00現在】
※N.Y.ダウ:17840(-196)
※N.Y.金:1182.40(-27.60)
※N.Y.原油:59.63(+1.05)
※LME銅($t/t)現物 午前:6245.0(+142.0)  午後:6311.0
※NYC銅(¢/b) 4月:288.65(+9.15)
※LME銅相場
前日の米FOMCで早期利上げ観測が後退したことなどによるドル安を背景に年初来高値を更新した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:790円、午後:800円、N.Y.:810円

【4月30日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:760円(4月24日より-10円)
※上海先物取引所 銅 5月44300(+280)
※上海は上昇しましたが、中国内スクラップ(光亮銅)は、前日比マイナス100人民元/T、雑線単価はマイナス1円としました。
※中国は『労働節』で5月1日〜3日はお休みです。上海などの相場が動きませんが、土日を含む為、あまり影響はないと考えてます。
※《訪中リポート? :広州3日目》
※先日、広東省の1日の給与が150人民元という話をしました。
※さて、ここでクイズです。『24年前(1991年)、弊社客先である広東省の社長が18歳のとき、田舎(福建省)から出てきたときの給与はいくらだったでしょうか?』
※正解はなんと、“月給”で120人民元だった。しかもそのときは、10時間労働(蟹工船の世界)→今はきっちり8時間労働。
※つまり、かつての月給が、今の日給になった(日給より安かった)。24年間で約30倍に給与水準が上がったことになります。
※と言われるとびっくりするかもしれませんが、日本も全く同じ道を歩んでます。
※戦後間もない1949年新入社員の初任給は3000円、それが1976年には89,000円まで約30倍になってます。
YAHOO!知恵より http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12127065127)   
※中国に於けるこの20年余りの物価上昇が、日本の高度成長期と重なっているということが、給与水準から分かります。
(訪中レポート:完)
※雑線(コンテナ:関東地区:【4月30日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):282円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):264円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):252円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):198円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):161円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上