4月30日 相場情報 

御客様各位

【4月30日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=119円03銭【7:00現在】
※N.Y.ダウ:18035(-74)
※N.Y.金:1210.00(-3.90)
※N.Y.原油:58.58(+1.52)
※LME銅($t/t)現物 午前:6103.00(+12.5) 午後:6147.0
※NYC銅(¢/b) 4月:279.50(+1.60)
※LME銅相場
引け後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えるなか、第1四半期・米GDP速報値が事前予想を下回り、ドル安が進行したことを手掛かりに強含みの展開となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:770円、午後:780円、N.Y.:780円

【4月29日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:760円(4月24日より-10円)
※上海先物取引所 銅 5月43730(-120)
※上海は上昇、中国内スクラップ(光亮銅)は、日本が祭日で未入手、雑線価格は変えてません。
※《訪中レポート?:広東省2日目》
※雑品→台州・寧波、雑線→天津 だとしたら、広東省は、→“いろいろ”です。
※前メールでも述べたように、もともと台湾人から引き継いだノウハウがある為か、基本、ほかの地域に比べ処理方法の引き出しをたくさん持っているように感じます。
※例えば、シンガポールから輸入した電子材料を扱ったり(金銀を採取)、香港経由で輸入した電子パーツを再利用したりという具合。
※また、世界各国(主に欧米)のミックスメタルが集まるのもこの地域(アルミの価格が高い為か?)。
※尚、そのミックスメタルの選別について、 別地域同様、人件費を聞いてみた処、やはり毎年上がっています。
※1日の1人の給与は150人民元、これはざっくり3000JP円です。日曜日もほとんど休みなく働く為、月給にすると90,000JP円にもなってしまう(ちなみに1コンテナ26トン=約1週間で選別)。
※人件費の高騰は、a物価の高騰もありますが、b若い人が集まらないことも原因。
※80後(パーリンホウ)=1980年代生まれ、90後(チュウーリンホウ)=1990円代生まれと呼ばれる若者は、汚く疲れる仕事をやりたがらない。 因って人が集まらず、解体選別費用の高騰につながっているそうです。
※雑線(コンテナ:関東地区:【4月29日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):283円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):265円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):253円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):199円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):162円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上