3月4日 相場情報

御客様各位

【3月4日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=119円68銭【5:50現在】
※N.Y.ダウ:18203(-85)
※N.Y.金:1204.4(-3.80)
※N.Y.原油:50.52(+0.93)
※LME銅($t/t)現物 午前:5855.0(-41.0) 午後:5845.0
※NYC銅(¢/b) 3月:267.35(-3.75)
※LME銅相場
明日5日から始まる中国の国会(全人代)を前に当面の利益を確定する動きが優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:750円、午後:750円、N.Y.:750円

【3月3日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:760円(3月2日より+20円)
※上海先物取引所 銅:3月42780(-290)
※上海先銅は下落、中国内スクラップ(光亮銅)は前日比変わらずですが、3月の税金が下がり雑線価格はプラス5円(臨時メール)。
※以前も触れましたが、中国は雑線を輸入する際、輸入税(=日本の輸入消費税に当たる)を課しています。
※想定する雑線単価に対し17%の税金=中国の増値税は、毎月その想定単価が変わる為、毎月変わります。(ちなみに想定単価は、非鉄分の少ない雑品は安く、一方で銅くずなどは高い)
※基準単価は過去3か月の銅相場を基に決める為、1〜2月の相場下落は、税金の下げを意味し、結果コスト安=雑線価格高となります。
※そうはいっても、それは僅か数円の話。 通常月の場合、その変動はkg当たり1円にもなりません。 年初の大幅下落分が、この3月初め一挙に反映された為、今回影響が大きかったと判断しています。
※雑線(コンテナ:関東地区:【3月3日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):272円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):254円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):242円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):188円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):151円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】               以上