2月10日 相場情報

御客様各位
【2月10日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=118円61銭【6:20現在】
※N.Y.ダウ:17729(-95)
※N.Y.金:1241.50(+6.90)
※N.Y.原油:52.86(+1.17)
※LME銅($t/t)現物 午前:5666.5(-26.0) 午後:5699.5
※NYC銅(¢/b) 259.90(-0.40)
※LME銅相場 弱い1月の中国貿易統計で下値を探ったあとも、ギリシャ問題再燃で様子見気分が強まった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:720円、午後:720円、N.Y.:730円
【2月9日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:720円(2月5日より+20円)
※上海先物取引所 銅:2月41310(-360)
※上海は週明け下落、中国内スクラップ=光亮銅も300人民元下落。 為替が大きく円安に振れた為、相殺され雑線価格は変わらず。
台州向け、雑品の船積みを行っています。
※客先より台州の状況を聞いてみると、天津と同様で、目下の悩みは、何しろ『中国が早々に休みに入ってしまったこと』。
※現地の解体作業員は、台州より遥か彼方(イスカンダルぐらい)の田舎から出稼ぎに来ています。 因って、旧正月休暇の際には、ものすごい時間をかけて帰省する。
※日本にいて、なかなか実感出来ない(というか想像もしなかった)のですが、『仕事がないなら、早く帰省したほうがいい』ということのようです。
※確かに長距離バスや鉄道のチケットも安く、混雑もしない為、年末、末の末に帰るより大分‘お得’のよう。
※ご存知の通り、新年1月明けてからこのかた、日本→中国向け荷物は、極端に少ないです。 解体すべき荷物がないのに、出稼ぎ先台州(だったり天津・寧波・広州だったり)にいてもしょうがない→とっとと帰省しよう!ということらしいです。
※現場作業員もいない上、日本からのofferは高い価格のものばかり。 中国の社長はと言えば、”とにかく商売は休み明け!”というムードになってます。
※価格水準については、現地、まだかろうじて現物の相場が立っている為、弊社としては、計算して粛々とお知らせしています。
※雑線(コンテナ:関東地区:【2月9日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):252円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):234円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):222円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):168円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):131円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】                  以上