11月27日 相場情報

御客様各位

【11月27日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=117円72銭【6:30現在】

※N.Y.ダウ:17827(+12)
※N.Y.金:1197.50(+0.40)
※N.Y.原油:73.69(-0.40)
※LME銅($/t)現物 午前:6649.0(-47.0) 午後:6625.0
※NYC銅(¢/b) 11月 296.00(+0.30)
※LME銅相場
本日27日の米感謝祭を前に終日模様眺めとなり終日方向感なく推移した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:830円、午後:830円、N.Y.:810円

【11月26日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:820円(11月26日より-20円)
※上海先物取引所 銅11月47630(-360)
※上海先物 銅は下落。中国内スクラップ価格(光亮銅)は、前日比100人民元下げ、雑線はマイナス1円(臨時メール)。
※日銀の大規模金融緩和から、約1ヶ月が過ぎました。円安を誘発し、国内の銅スクラップ価格は大幅に上昇した訳ですが、モノの動き自体はどうでしょうか?※少なくとも、弊社の取扱量としては、'相場が高い割には'特に多くない。発生自体が少ないか??
※一方で買い手であるメーカー、国内の銅系、真鍮系、ステンレス系は、原料=スクラップを積極的に買ってはいないとの話を聞きます(価格の問題でなく、原料自体が過剰)。比較的ましなのがアルミ系でしょうか?(それでも高値では買わないと聞きます)?
※あまり売れないし?、発生も良くない?というのが最近の雰囲気だとすると、せっかく相場が高くても意味がありません。
※荷物が実際に動き、取扱高が増えなければ、相場が高値であっても利益になりません。
※650円のピカ線でも、700円のピカ線でも、100トン取扱えば、だいたい利益は一緒。ですが、発生がないから、売れないからという理由で、取扱量が50トンになれば利益は減りますネ!至極当然。
※雑線(コンテナ:関東地区:【11月26日現在】)
①雑線(44〜45%・赤中心):310円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):295円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):283円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):230円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):194円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】           以上