6月14日 相場情報

御客様各位

【6月14日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=102円00銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:16775(+41)
※N.Y.金:1274.10(+0.10)
※N.Y.原油:106.91(+0.38)
※LME銅($/t)現物
午前:6671.5(-53.5)
午後:6681.0
※NYC銅(¢/b)
6月:303.05(+1.35)
※LME銅相場
中国5月の鉱工業生産や小売売上高が概ね良好な結果となったことが好感され、買い戻しが優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:730円、午後:730円、N.Y.:730円

【6月13日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:730円(6月9日より-20円)
※上海先物取引所 銅 6月 48860(+300)
※上海先物取引所 銅は小幅上昇。中国内スクラップ(光亮銅)は、前日比変わらず、雑線価格も変わらず。
※昨日の入札の話の続きです。ある問屋さんから、雑線価格を聞かれ、Aはいくら、Bはいくらと提示することがあります(入札形式)。
※一般的に品質は、Aが歩留まりが高く、Bが低い訳ですが、入札に負け他社より弊社価格が安い場合、次に頑張ろうと思うのは断然Aです。
※歩留まりが低かったり、安定しないモノを、頑張って高く買えと言われても、なかなか難しい。
※何故なら、中国の客先は、日本の状況を良く知っている為です。
※どこの会社が、どういう品質のものを、どう入札形式で売ってるかを同業者間で情報交換してる。
※なので、品質が劣るBのことは、入札形式を繰り返すほどに、結局その品質が中国の客先に広まっていきます。→結果、弊社の買値もAは頑張るが、B頑張れなくなります。
※雑線(コンテナ:関東地区:【6月13日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):270円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):255円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):243円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):190円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):154円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上