4月19日 相場情報

御客様各位

【4月19日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=102円41銭【5:50現在】
※N.Y.ダウ:-----(+-)
※N.Y.金:----.-(+-.)
※N.Y.原油:---.--(+-.)
※LME銅($/t)現物
午前:----.-(+-.)
午後:----.-
※NYC銅(¢/b)
4月:---.--(+-.)
※LME銅相場
本日はグッドフライ−(聖金曜日)でLМE、NY市場とも休場です。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:---円、午後:---円、N.Y.:---円

【4月17日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:720円(4月16日より-10円)
※上海先物取引所 銅
4月:47120(-60)
※上海は小幅下落。中国内スクラップ(光亮銅)は前日と変わらず。為替の関係で雑線はプラス1円。
※さて好評を博している(はずの)プチ雑線史(前篇・中編は国内事情)。 『輸出業者が”増え”発生が少なくなり”減る”』→儲からなくなった。 という話でした。
※後編は中国の事情。 実はこの20年のうち、中国側の通関事情も大きく変わった。結論を言うと、これも儲からなくなった原因。
※90年代は、コンテナにしても、バルク船にしても、品物の合積みが可能でした(a)。例えば、中国の輸入税金が異なる?雑線と?モーターを積み合わせ、税金の安い?を多く申告し利益を得ていた。
※同時に規定量以上の数量を積み込み、申告する税金額自体も誤魔化していた(b)。
※これ等の方法(a)(b)は、時代が進むに連れ、中国の法整備が進み、今では完全に出来ません。 当然、中国輸入側業者の利益は減っていった訳です。
※さらに付け加えると、日本側でも、通関の煩わしさは増すばかりです。 所謂検査機関の検査が増え(c)、税関に提出する写真・分析(d)が増えました。(以前は、メーカーvan詰めの際、コンテナ内の写真すら撮影不要でした)
※雑線の中国向け輸出を巡る環境は、時代とともに四面楚歌となってきた訳です。(八面楚歌か十二面楚歌と言いたい。)

※雑線(コンテナ:関東地区:【4月18日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):271円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):257円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):244円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):192円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):156円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上