1月7日 相場情報

御客様各位

【1月7日:日中の状況】
※為替(ドル円)1ドル=104円50銭【14:30現在】
※LME場外($/t)7336.00
※上海先物取引所 1月7日 銅 1月:51900(-20)
※中国スクラップ価格(光亮銅)は、前日午後100人民元、今日100人民元合計200人民元の上げ。 
※為替の円安と若干の調整も含め、雑線価格は一律プラス3円としました。
※調整の中には中国の税金も含まれます。1月の税金(中国輸入の際の増値税=日本の消費税)が判明し、前月比20ドル/mt下がりました。
その分雑線の価格が上がります。
※いつもお伝えの通り、中国の輸入時の税金は複雑。銅相場に連れて毎月1回月初に変更、即日実施。
※銅の上げ下げに比例するこの税金が下がったことからもお分かりの通り、中国の国内銅価格(光亮銅)はピーク時から下がったまま。 
※昨年9月末49000人民元だった光亮銅(日本の”ピカ線”とほぼ同等)が、→10月末48000→12月末には47000となり、今もこのあたりをうろちょろしています。《注意:価格は増値税込み》
※無論、為替の円安ドル高は、そのまま日本国内の輸出向け価格を押し上げますが、それをしても国際相場の高値には追いついていないというのが中国内の銅スクラップ価格です。   
※雑線(コンテナ:関東地区:【1月7日14:30現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):314円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):298円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):285円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):233円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):197円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上




御客様各位

【1月7日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=104円19銭【6:20現在】
※N.Y.ダウ:16425(-44)
※N.Y.金:1238.00(-0.60)
※N.Y.原油:93.43(-0.53)
※LME銅($/t)現物  午前:7313.5(-22.0) 午後:7332.0
※NYC銅(¢/b) 1月:341.20(+0.60)
※LME銅相場概況週明け月曜日で目立った手掛かり材料がなく、前日終値を挟んだ動きとなった。
※国内銅建値《1月6日より820円(+20円)》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:810円、午後:810、N.Y.:830円

【1月6日:昨日の状況】
※上海先物取引所 銅 1月 51980(-110)
※上海は小幅な値動き。中国内スクラップ価格(光亮銅)は年末比±0、雑線価格はマイナス1円(臨時メール)。
※日本国内。仕入先方々は『中国の状況を把握するのに皆さん時間がかかるのでは?』と、少しひやかし気味に述べましたが、そうでもないようで・・・・(笑)。《皆さん中国の情報を取るのが早い!?》
※年初、比較的弊社への売込多くありました。 A”高値のうちに売り抜きたい”という現れと、B”いろいろ聞いたが、中国の反応は皆同じ”ということ(←当たり前)のようです。
※中国天津の状況は昨日述べたので割愛。
※補足するとすれば、『相場なりでは売買は可能』です。 日本相場=国際相場に比べ、価格が安いだけで、売買自体には全く問題はありあません。誤解されがちですが。。
※寧波地区:真鍮の状況。※価格は、やはり年末に比べ”同じから少し高いくらい”。 ドル換算の価格は、ほとんど変わらず、年末の円安だけが日本国内への価格影響あり。
※天津の業者に比べ大きなメーカーが多い為、わりと機械的な反応で『価格が合えば買います』というスタンス。 やはり旧正月がポイントで、1月31日以降に中国に到着するロットには警戒感あり。

※雑線(コンテナ:関東地区:【1月6日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):311円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):295円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):282円/kg
④雑線(38%前後雑中心 B線):230円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):194円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】          以上