11月15日 相場情報

お客様各位

 

1113日:今朝の状况】

 

為替(ドル/円):1ドル=11391銭【‪‪07:00現在】

N.Y.ダウ: 36100(+179)

 

LMEセツルメント($/t)

 ①午前売: 9854.5(+4.5)

 ②午後売: 9864.5

 

 COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)

 ③銅: 4.4555(+0.051)

 ④金: 1867.9(+4.7)

 

WTI原油先物($/bbl)

 ⑤原油:80.79(-0.8)

 

本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg

 ①ロンドン午前:1170

 ②ロンドン午後:1170

 ③N.Y. : 1170

 

ニューヨーク為替引値()

 

114.05-114.09(0.15円安-0.17円安)

 

1112日:昨日の状況】

 

国内銅建値1150( 1111日より-20)

 

《採算分岐点》

 

日本では、ここ数年新しくナゲット加工を始めた

工場(特に中華系)は、弊社も含めて事業の曲がり角

にきています。

※ナゲット工場を運営する為に、無理な、被覆線くず

集荷競争をしていることが原因だと思っています。

採算を想定してみます。

 

50%の歩留まりの被覆線くず(450/kg)を100

トン買い、その加工が終わると理論上、50トンの銅

ナゲットが出来上がります。

仮に銅ナゲット(1,000/kg)を50トン売ると売上

高は5,000万円となり、粗利益は500万円(5,000

△4,500万=500万)となります。

 

1ヶ月間の加工量が100トンで、その間の全ての

コストが500万円だとすると、粗利益=コストなので

利益はゼロ。

この場合の採算分岐点が500万円/月となります。

 

この計算を基に工場を運営していると「毎月100

トンの雑線を仕入れ、加工をしなければ工場は赤字に

なってしまう」という頭になりがちです。

 

仮に、①加工賃を多く取れる品物(ナゲットを高く

売るo被覆線くずを安く買う)を扱うか、歩留まり

が想定より多く出れば、もしくは月間のコストを

下げれば、必ずしも100トンの仕入れ・加工をしなく

とも利益を出すことが出来ます。

 

人間の頭は単純で「毎月100トン=採算分岐点」と

インプットされると、いつのまにかそれ自体が目的に

なってしまい、100トンの集荷だけを目指すように

なります。

実は、想定している加工賃50/kg

1,000X50△50450)を取れなければ、

100トン集めても意味がありません。 

が、目的は、一人歩きして行きます。

そしてあくなき集荷競争となります。

 

注)採算分岐点

管理会計場の概念の一つ。売上高と費用の額が

ちょうど等しくなる売上高または販売数量を指す。

前者を採算分岐点売上高といい、後者を採算分岐点

販売数量という。

 

雑線(ヤード持込):【1112日現在】

【1】ワイヤーハーネス:410円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):360円前後

【3】雑線・一般(4243%):330円前後

【4】雑線230-260

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。

 

以上