《欧州の金属スクラップ輸出規制》
【10月26日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=156円99銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:52,215.16(-652.82)
【10月24日:先週末の状況】
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:14415.0(+200)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:6.476(+0.1135)
④金:3991.1(-51.7)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤103.27(+3.8)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:2360円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:2340円
※ニューヨーク為替引値(円)
156.86-156.87(0.1円安-0.09円安)
【10月25日:昨日の状況】
※国内銅建値2320円(10月23日より-90円)
《欧州の金属スクラップ輸出規制》
※先進国から途上国へ「選別・解体処理」をするため、不純物のある金属スクラップが流れることは、
日本同様、米国、欧州も同じです。(制限、制約が増え数量は10年前に比べ激減していますが)
※欧州からの金属スクラップ輸出は、来年以降、厳しく制約されます。現在主流の東南アジア・インド
など非OECD加盟国への輸出が出来なくなり、大幅にその流れが変わると考えています。(日本など
OECD加盟国にはチャンス“かも“しれません)
その点について、以下Geminiで検索しました。
(以下引用)
※欧州(EU)における金属スクラップの輸出規制は、本格的な厳格化に向けた大きな転換点を迎えてい
ますが、主たる制限が施行されるのは「来年(2027年)」からとなります。
※すでに制度としての改正(新EU廃棄物輸送規則:Waste Shipment Regulation)は合致・発効しており、
現在は段階的な適用期間(猶予期間)に入っています。
※タイムスケジュールおよび規制の主な要点は以下の通りです。
※輸出規制のタイムスケジュール
◯現在(2026年)
制度の準備および手続き期間。欧州委員会において、対象品目や非OECD諸国の輸入適格リストなどの
詳細草案づくり・協議が進行中です。
◯2027年5月〜(本格施行)
非OECD加盟国向け輸出の原則禁止(鉄・アルミ・銅などの金属スクラップを含む非有害廃棄物が対象)。
輸入を希望する非OECD国は、EUと同等の環境基準で処理できる旨を申請して事前審査を通る必要が
あります。
◯OECD加盟国向け(日本・韓国など)
原則禁止ではありませんが、環境管理やトレーサビリティ(追跡可能性)に関する監査や事前通知手続
きが大幅に強化されます。
※規制が厳格化される背景
1. 循環経済(サーキュラーエコノミー)と戦略的自立
再生金属(スクラップ)は、新しく鉱石から精錬するよりも製造時のCO₂排出量を激減させられる貴重
な「緑の資源」です。脱炭素(グリーンスチール等)を進めるEU域内にとどめ、域外への流出を防ぐ
狙いがあります。
2. 環境・労働問題への配慮
スクラップが新興国へ渡った際、不適切な野焼きや健康被害を引き起こすような処理がなされないよう、
責任ある資源管理を義務付けています。
※主な影響と焦点
○アジア市場(インド・東南アジアなど)への打撃
EUからの高品質なスクラップ供給に依存していた非OECD諸国(インドやトルコの一部、東南アジア
諸国など)では原料調達が難しくなり、需給が引き締まる懸念が生じています。
○アルミニウム等の追加規制の動き
直近でもアルミニウムスクラップなどを中心に、さらに流出を抑えるための追加措置や例外の絞り込み
に関する協議が行われるなど、資源囲い込みの動きが非常に強まっています。
以上