《銅スクラップ輸出入量》
【9月8日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=148円41銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:45,400.86(-220.43)
【9月6日:先週末の状況】
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9881.0(+68)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.4825(-0.0055)
④金:3613.2(+47.4)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤61.87(-1.61)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1520円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1520円
※ニューヨーク為替引値(円)
147.38-147.43(1.1円高-1.06円高)
【9月7日:昨日の状況】
※国内銅建値1510円(9月5日より-20円)
《銅スクラップ輸出入量》
※毎月、銅・真鍮スクラップの“輸出”については財務省の通関統計をお伝えしておりますが、今回、
お客様から“輸出”“輸入”の両方の数量を提供頂きました。今年2025年5月、6月、7月の銅・真鍮
スクラップ輸出入量です。
※5月
輸入:25,815t
輸出:24,543t
@1,272t“輸入“過多
※6月
輸入:34,078t
輸出:33,223t
@855t“輸入“過多
※7月
輸入:31,642t
輸出:40,255t
@8,613t“輸出“過多
※この3ヶ月間をみると、日本は銅スクラップの輸入国と感じるやもしれませんが、逆に5月、6月、
が非常に稀なケースで、通常、日本は「銅スクラップ輸出過多の国」です。
※小生は、ざっくりと毎月「3万トン輸出し、2万トン輸入している」と把握していました。それが
今年の5月、6月は、輸入が急に増加したことになります。
※7月になり、更に、今度は輸出量“だけ”が増えて「4万トン輸出・3万トン輸入」となった。
※特に黄銅(込真鍮)の輸出量が増え、込銅、銅ナゲットの輸出量も多いです。ただ7月の数量は、
先般、本コラムで申し上げたとおり、トランプ関税の影響で迂回取引も想定される為、安定的かは?
翌月以降の数字を見ないと判断できないところです。
以上
9月8日 相場情報