《客観的数字》
【8月8日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=146円82銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:43,968.64(-224.48)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9636.5(+32)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.3785(-0.0125)
④金:3400.3(+20.3)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤63.88(-0.47)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1460円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1470円
※ニューヨーク為替引値(円)
147.1-147.15(0.25円高-0.23円高)
【8月7日:昨日の状況】
※国内銅建値1470円(8月5日より-20円)
《客観的数字》
※金属スクラップヤードでは、地面に鉄板を敷いているケースもあり、
作業中の体感温度は、天気予報の最高気温どころではないと思います。
現場作業をされているスタッフはお疲れ様です。(くれぐれも熱中症
対策を万全に)
※さてそんな中、スタッフに厳しいことを申し上げることになり恐縮
ですが、先般、社内で工場内作業効率について議論になりました。
※(実際にはナゲット工場の製造についてですが)話を分かりやすく、
単純作業である「畳まれていたフレコンバッグを広げる作業」を例に
してみます。
※Aさんは3分に1枚のフレコンを使える状態に完成させます。なので
30分作業をすると、10枚のフレコンバッグが出来上がります。只、
それだけでは、Aさんの作業が早いのか遅いのかは分かりません。
※同じ時間に・同じ場所で、Aさんと同時にBさんにも同じ作業をして
もらったところ、Bさんは2分に1枚完成させ、30分で15枚のフレコン
バッグが出来上がりました。Bさんの仕事効率はAさんの1・5倍という
ことになります。
※さて問題は、Aさんはサボっていたわけではなく、本人も決して手
を抜いたつもりがないことです。しかも作業指示者(社用・工場長・
作業リーダー)がAさんに尋ねると、Aさんは一生懸命やったと言いま
す。(スタッフは、必ず「私は一生懸命やっている」と言います。
必ずです。二日酔いなので、適当にやりました〜とは決して言わない)
※そこで作業指示者は、スタッフに対して客観的な数字を根拠に、
作業の遅さを示すとともにスピードの改善を要求する必要があります。
Aさん以外の誰か(今回の例ではBさん)と、必ず同じ条件の下、作業
状態を比較し、客観的根拠を得た上で「作業が遅い」と説明する必要
があるわけです。
※裏を返すと、作業指示者は、客観的根拠がなく「やる気がない」
「作業をダラダラやっている」「遅い」などと言ってはいけないこと
になります。それは作業指示者の主観的な感覚でしかない可能性が
あるからです。
【お知らせ】
8月12日(火)〜15日(金)まで、相場情報お休みします。
再開は8月18日(月)を予定しております。
以上