8月30日 相場情報

 

お客様各位

【8月30日:‪今朝の状况】

※為替(ドル/円):ドル=138円71銭【‪‪07:00現在】
※N.Y.ダウ: 32,098.99(-184.41)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売: 休場
 ②午後売: 休場

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅: 3.6265(-0.085)
 ④金: 1736.6(+0.5)

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油:97.01(+3.95)

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
 ①ロンドン午前:-
 ②ロンドン午後:-
 ③N.Y. : 1160円
 
※ニューヨーク為替引値(円)
      138.69-138.72(1.17円安-1.17円安)

【8月29日:昨日の状況】

※国内銅建値1170円(8月26日より+10円)

《台貫差》

※送りの重量と受けの重量で、数量がズレることを台
貫誤差と言い、10トン〜30トンとなる総重量(荷物重
量+トラック重量)で、10kg、20kgの台貫誤差は十分
に起こり得ます。
※製品の売買と異なり、金属スクラップの売買は、
“量り売り“である為、数量に必ず僅かなズレが生じま
す。

※A金属が“込銅“を、B商店に売るとき、A金属の計量
とB商店の計量に10kgのズレがあった場合。
「毎回受け(or送り)の重量を採用する」とか、「重
量差は必ず折半する」などのルールを決めておき、雨
による水分差が大きい場合は、別途話し合うというの
が一般的です。

※では貿易をする場合はどうでしょうか? 例えば弊
社が国内売り先のC商事の為に、海外からコンテナ単位
でバーチクリフを輸入し、同社ヤードにコンテナごと
納入します。
※C商事のヤードでコンテナを開け、その場で荷物を下
ろすと、大抵、数量は国内商売に比べ大きくズレるこ
とが多いです。
C商事にしてみれば、弊社が輸入元=海外仕入先で、積
んだ重量なぞ、知ったこっちゃないとなります。

※C商事が輸入したときの大きな数量誤差を、国内商売
と同様に“別途話し合い”として、考慮して頂けると、輸
入をしている弊社としては大変助かります。
※なにせバーチクリフ(≒込銅)は、現在1,000円/kg
くらいするわけで、仮に100kg減ると10万円の損失とな
るので大ダメージです。。。
※一般的にA地点とB地点(★注)に、距離があるほど、
つまり遠いほどズレは大きくなります。

(★注)A地点からB地点まで〜♪ (←これがわかる人
は、かなり上級です。というか年寄りです。)

※雑線(ヤード持込):【8月29日現在】

【1】ワイヤーハーネス:355円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):330円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):290円前後
【4】雑線B :200-230円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】

以上