《鉛筆を舐める(★注)》
【8月26日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=147円82銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:45,282.47(-349.27)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:休場
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.4665(+0.019)
④金:3373.8(-0.6)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤64.8(+1.14)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:休場
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1510円
※ニューヨーク為替引値(円)
147.77-147.81(0.84円安-0.85円安)
【8月25日:昨日の状況】
※国内銅建値1480円(8月19日より-10円)
《鉛筆を舐める(★注)》
※相変わらず弊社は、資金繰りを銀行に頼っているため(それ自体は悪いこととは思っていません)、
恒常的に銀行の営業マンと、借入契約の交渉をしております。
※ちなみに、具体的には、目下、当座貸越の枠増額交渉をしています。
※銀行の営業マンは、当然、自分の成績を伸ばしたいので、社内の融資審査を通す為に、何とか
「最もらしい理由を用意して」資金を貸そうとしてくれます。
※「最もらしい理由を用意する為に」彼等が聞いてくる質問の中で「銅スクラップの需要は伸びて
いますか?」というのがあります。
※弊社主力で扱う銅スクラップの需要が伸びれば、弊社の売上が上がり、運転資金が必要となり、
銀行が融資すべきというのが最もらしい理由=社内融資審査に対するストーリーなのでしょう。
※銅スクラップ需要が伸びる理由は、①電気自動車が普及する・②AIの普及でデータセンターが増
える・③太陽光など自然エネルギー需要が高まる・④世の中の環境意識が高まりリサイクル原料の
ニーズが高まる、など、いくらでもあります。
※一方、銅スクラップ需要が減る理由も、①銅の価格が高すぎアルミなど代替品に変わる。
・②銅電線や銅パーツの短小軽薄化が進む・③銅鉱石が枯渇する・などなど、これもいろいろあり
ます。
※つまり銅スクラップ需要が、今後増えるか減るかなどということは、(少なくとも小生の情報収
集能力レベルでは)「全くわからん!」となります。
※ですが、それでは銀行からの融資は進まないので、需要が伸びる話「だけ」を彼等にすることに
します。まさに鉛筆を舐めるわけです。
(★注)鉛筆を舐める
書類上の数字などを都合よく書き換えて帳尻を合わせる「ごまかす」「帳簿を操作する」
《Google AI》
以上