《電気工事》
【8月19日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=147円95銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:44,911.82(-34.30)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9626.5(+5.5)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.457(-0.021)
④金:3331.7(-4.3)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤63.42(+0.62)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1470円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1500円
※ニューヨーク為替引値(円)
147.86-147.9(0.68円安-0.69円安)
【8月18日:昨日の状況】
※国内銅建値1490円(8月13日より+30円)
《電気工事》
※「電気工事士/電線/長さ」と、検索するとGoogle AIは、「電気工事士が電線の長さを決定する際には、
施工条件や接続する器具の種類、そして作業のしやすさを考慮する必要があります。一般的に、電線は少し
長めに切断し、余裕を持たせて作業することが推奨されます」と回答が出ます。
※さて、なんの話か?
先日、電工会社から電線スクラップを回収する会社にお邪魔したところ、以下のような話を聞きました。
(1)何しろ製品としての電線が入手困難、ないし、納期の遅れから、首都圏のビル建設工事自体が、遅れ
に遅れている。
例:
山手線新駅:高輪ゲートウェイ駅目の前の巨大ビルは、建物(箱)こそ出来上がっているが、中の配線工事
作業は遅れに遅れ、スケジュールが予定より半年もずれこんでいる。(外から見ている分には全く分かりま
せん。てっきり完成間近かと・・・)
(2)かつてビルなどの配線工事作業では、使用する電線に余裕を持って使用したが、①電線製品の入手困難、
②電線製品価格高騰(=銅価格の高騰)から、配線工事作業の際、なるべく余り(端尺)を出さないように
使用している。
※電線スクラップを加工・売買して利益を得ている弊社としては聞き捨てならない話です。詰まるところ電線
スクラップの発生量が、以前に比べて確実に少なくなるという話です。(1)の話については発生が遅れる話。
※製品を無駄に使うのは勿体無いので、なるべく必要な量だけを使いましょう!というのは、地球環境的には
とても良いことなわけですが、いかんせんスクラップを扱う業者としては看過できない。
(が、どうしようもない)
以上