3月9日 相場情報

お客様各位

【3月9日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=158円35銭【08:30現在】

※N.Y.ダウ:47,501.55(-453.19)

【3月7日:先週末の状況】

※銅LMEセツルメント($/t)  
     ①午前売:12808.0(-33)
 ②午後売:ー

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス) 
     ③銅:5.757(+0.004)
 ④金:5146.1(+80.8)

※WTI 原油先物($/bbl)  
     ⑤90.9(+9.89)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg) 
     ①ロンドン午前:2060円 
     ②ロンドン午後:ー  
     ③N.Y.:2080円

※ニューヨーク為替引値(円)
157.82-157.83(0.25円安-0.22円安)

【3月8日:昨日の状況】
※国内銅建値2130円(3月4日より-40円)

《税金の調査》

※税務調査が入りました!

・・・というと、金属スクラップ業界の方は、税務署員がゾロゾロと会社に来て、過去の申告
の間違いを指摘し、追徴課税が課されたか?課されないか?、と、お客様は、半ば喜んで聞い
てきます。(それほど税金に関するトラブルが多い業界なのでしょう)が、残念ながら全く違
う話です。

※税金は税金でも輸出入に関する消費税の調査です。弊社は輸出も輸入も行っている為、特に
輸入消費税の申告漏れがないか?との調査でした。(ちなみに本件で調査が入ったのは過去
初めて)
※調査は、今月初め3日間、2名の税務署員が弊社の会議室に詰めっぱなしで、過去7年間の
輸出入資料を全部確認していきました。
※結論から言うと、弊社は(前職小生が所属した商社時代のファイリング方法をそのまま)
真面目にファイリングし“過ぎ“ているため、過去の調査もし易いし、何かを故意に隠しよう
にも何も隠せない状況でした。

※輸入取引に関して二件、輸入申告後輸入消費税を支払った後、海外の仕入先と単価を変更
したため、それにより申告額が後になって変更された為、その分の消費税差額を追加で支払う
ことになりました。
※例えば単価500円/kgの荷物を20トン総額1,000万円の荷物を輸入、該当する消費税を100万
円を支払った。その後、仕入先との価格交渉があり、単価が600円/kgに訂正されれば、当然、
総額は1,200万円となるので、当該する消費税は120万円となり、差額20万円を支払うべきと
の指摘でした。

※また、それ以外に一つ面白い議論がありました。
※例えばフィリピンから荷物を輸入する際、その客先を紹介してくれた仲介者(ブローカー)
が台湾にいる台湾人だったとします。弊社はこの仲介者に10円/kgの口銭(仲介手数料)を
支払います。
★この口銭を、弊社が日本に輸入する際、仕入れ単価に載せて輸入申告をするべきではない
か?と指摘されたのです。

※上述、単価500円/kgの荷物を20トン総額1,000万円の荷物を輸入した場合の例に照らすと、
輸入単価は500円+10円=510円で申告すべきとの指摘です。その場合輸入総額は1,020万円
となり、輸入消費税は100万円から102万円に上がるので、国の税収は2万円増えることに
なります。(弊社の支払いも2万円増えます)

※結論から言うと、この議論(仲介手数料を輸入申告単価に載せるべきか?どうか?)は見解
の仕方により、どちらでも解釈が可能だそうです。
※但し、もし単価に載せない(500円のまま申告する)のであれば、仲介者との間に、「この
仲介者(台湾人)が輸入者(弊社)のため“だけに”働いている」との契約書を書面で残す必要
があるとのことでした。もし今回のケースで、弊社とフィリピン輸出社の“両者のために“働い
ているとなった場合には、輸入単価に口銭を載せて輸入申告をする必要があるそうです。
※かなりマニアックな税金の話です。

おまけ:これぞ見解の相違。白黒はっきりしない。

以上