《定期的に出る噂》
【7月7日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=144円54銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:44,828.53(+344.11)
【7月5日:先週末の状況】
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9970.5(-149.5)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:5.097(0)
④金:―(―)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤67(-0.45)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1490円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1680円
※ニューヨーク為替引値(円)
144.55-144.57(0.37円高-0.36円高)
【7月6日:昨日の状況】
※国内銅建値1500円(7月1日より+20円)
《定期的に出る噂》
※先週、ある人から「今年の8月から中国が雑線・雑品の輸入を再開するのですか?」と、
尋ねられました。
※中国のメーカーや商社と、頻繫に連絡を取り合い、直接商売をしている弊社からすると、
どう考えても、そんなことないよな~と思います。
※それもネタ元(連絡を貰った相手)が、雑線も雑品をメインで扱うわけでもなく、中国
と直接やりとりをしている会社でもないと、情報の信頼度が落ちます。
※そもそも「あなたのところに情報が入るならば、こちらに先に情報(か、せめて噂)が
入るのでは?」と思います。
※以前にも書きましたが、中国はこの30年余りの間、非鉄金属スクラップを輸入し続け
ていますが、その基準を緩くした例を小生は知りません。
※1,2年おきに、非鉄金属スクラップ輸入基準が変わるとの“中国政府お達し”が出ては、
そのたびに輸入基準は改定されていますが、あくまでマイナーチェンジ。例えば銅
ナゲットに含まれる不純物の割合僅か1%を、どうするこうするという程度の話です。
※今までダメであったものを、やはりOKにします!とは、したことがない。それも一度
もないです。例えばアルミ缶スクラップは、全世界でUBC(Used Beverage Can)として
普通に流通していますが、中国政府は生活ごみに分類されるとして、90年代後半か?に
輸入禁止したあと、その後1欠片も輸入を許していません。
(アルミが欲しければ輸入すりゃいい)
※中国が雑品・雑線の輸入を再開すると、輸出する側である日本で「得をする」「新たな
ビジネスチャンスだと思う」人がいるのか?エビデンスなく先走って噂話を広めてしまう
のでしょう。
《おまけ》
噂と言えば「日本で7月5日に大災害が起こる」という噂(私が見た未来という漫画が由来)。
香港・台湾では新聞の一面を飾るほどの大騒ぎで、現に航空会社は7月5日前後、日本向け
を減便していたそうです。7月5日前後はインバウンドの外国人が少なく、いつも大混雑の
京都などは、観光にうってつけであったとか。
以上