《ゴールドラッシュ》
【7月30日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=148円49銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:44,632.99(-204.57)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9733.5(-49.5)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:5.6035(+0.0085)
④金:3323.4(+14.3)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤ 69.21(+2.5)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1500円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1890円
※ニューヨーク為替引値(円)
148.44-148.48(0.09円高-0.09円高)
【7月29日:昨日の状況】
※国内銅建値1490円(7月25日より-10円)
《ゴールドラッシュ》
※アメリカのゴールドラッシュは、1848年から1855年にかけてカリフォルニア州で起きた、
金鉱発見をきっかけに世界中から人々が殺到した現象です。特に1849年に多くの人々が
カリフォルニアに集まったことから、この時の人々は「フォーティーナイナーズ」と呼ば
れました(アメフトのチーム:サンフランシスコ・49ersの名前はここが由来?)。
※ゴールドラッシュで最も儲けたのは、鉱夫にツルハシやジーンズなどの道具を販売した
商人や企業でした。特に、リーバイスの創業者であるリーバイ・ストラウスは、丈夫な
作業ズボンを鉱夫に販売し、大成功を収めました。また、鉱山周辺で飲食店やホテルを
経営した人々、運送業を営んだ人々も利益を得ました
〈ここまでGoogle AI〉
※さて何の話か?
※日本で金属スクラップの仕事をしている中国人が、今ほどには多くいなかった1990年代、
外国人でもそのメインプレーヤーは台湾系の方々でした。
※彼等は、その後、中国バブル、金属バブルで大儲けし、最も典型的な業者(皆さんご
存知のあの会社?)は、東京に近い千葉県などの郊外に安い土地を沢山購入しました。
※2000年代以降、中国系が増え台湾系は日本における金属スクラップ業のメインプレー
ヤーではなくなっていきます。
※2018年の中国輸入禁止措置(7類=雑品・雑線の輸入禁止)以降、大陸から更に中国系
プレーヤーが日本に入ってきて、「俺もやりたい」「私も始めたい」と、雨後の筍のよう
に、中国系スクラップ業者が増えました。
※台湾系の方々は、金属スクラップ業ではメインプレーヤーでなくなったにも関わらず、
しれっと新興中国系プレーヤーに土地を貸して、利益を上げています。金属スクラップを
行うのではなく、実質「不動産屋として」金属スクラップ業に付随する不動産業で儲けて
いるわけです。
※ゴールドラッシュのときに、金を掘っている人よりも、周辺の関連事業をやっている人
が儲けた話と似ていますよね。
以上