《法人税率》
※為替(ドル/円)ドル=148円55銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:44,837.56(-64.36)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9783(-5)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:5.595(-0.1685)
④金:3309.1(-24.9)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤66.71(+1.55)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1500円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1880円
※ニューヨーク為替引値(円)
148.53-148.57(0.87円安-0.89円安)
【7月28:昨日の状況】
※国内銅建値1490円(7月25日より-10円)
《法人税率》
※5月末に決算を迎えた弊社、昨日は株主総会(と言っても株主は小生一人につき、
実質、形だけの総会)、そこで顧問税理士がまとめてくれた2025年5月期の決算申告
内容を承認し、申告となります。(当然、電子申告)
※25年5月期は、ぎりぎり黒字という決算でした。僅かながらですが、法人税を納め
ることになります。詳細はHPをご覧下さい(8月初めには新しい情報:決算内容を
アップロードします)。
※さて、前回の参議院議員選挙で、様々な政党が様々な主張をされていましたが、
ヤマモト党首が訴えられていた、「法人税を上げ、大企業(金持ち)から税金を
多く取れ!」という主張には、小生反対であります。なぜなら、日本自体の国際競
争力が落ちてしますからです。
※国際的に事業を展開する企業は、その本社が所在する国に税金を払うことになり
ます。つまり、東京に本社があれば日本に、シンガポールに本社があれば
シンガポールに法人税を払う。
※仮に、日本とシンガポールの2か所で事業をしていて、本社を東京にすると法人
税率は29.74%、本社をシンガポールにすると法人税率は17%となります。
※仮に弊社が今年1,000万円の利益が出たとして、日本で払う法人税は297.4万円、
もしシンガポールを本社にしていれば、シンガポールに払う法人税は170万円とな
ります。
※添付した情報は、世界131か国の法人税率を比較した表です。日本は世界で28番目
に法人税が高く、シンガポールは103位。なので世界で事業を展開する商社などは、
続々と、日本からシンガポールなど法人税の安い国に本社を移転させています。
※そこで日本政府は、長い時間をかけて法人税率を少しずつ下げ、日本の国際競争
力を高めてきた。それなのに、今更、法人税を上げる!などとしたら、企業は日本
自体から逃げてしまい、そもそも税収が入らなくなる。
https://www.globalnote.jp/post-12159.html
以上